武田真治が『凪のお暇』でスナックのママに!「丁寧に演じていきたい」

ドラマ
2019年07月12日
『凪のお暇』
©TBS

 7月19日(金)スタートの黒木華主演の金曜ドラマ『凪のお暇』(TBS系)に、武田真治が出演することが決定した。

 原作は、月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のコナリミサトによる同名漫画。2017年に1巻が発売されて以来、口コミで話題となり累計250万部を突破している(1~5巻)。

 主演は黒木華。場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまう主人公・大島凪を演じる。さらに、凪の元カレ・我聞慎二役は高橋一生。そして人生をリセットした凪が新たな生活先に選んだアパートの隣の部屋に住む男・安良城ゴンは中村倫也が演じる。ほか、市川実日子、片平なぎさ、吉田羊、三田佳子ら豪華キャストが名を連ねている。

 武田のTBS連続ドラマ出演は『砂の器』(2004年)以来15年ぶり。今作ではスナック「バブル」の個性的なママを演じる。「バブル」は、慎二の行きつけのスナック。凪への思いをうまく本人へ伝えることができない慎二を、武田演じるママと中田クルミ演じる店員の杏が優しくも厳しくアドバイスする。慎二にとって、素になり本音で話せる唯一の場所だ。

 本作の出演について武田は「僕が演じるママという役は、なかなか思い切ったキャラクターですので、主人公たちの背中を押せるように丁寧に演じていきたいと思っています」と語った。

金曜ドラマ『凪のお暇』
TBS系
7月19日(金)スタート
毎週金曜 後10・00~10・54
※初回15分拡大

<あらすじ>
都内にある家電メーカーで働くサラサラストレートヘアが特徴的な28歳の大島凪(黒木華)は、日々何事もなく平穏に過ごすために常に場の空気を読み「分かる!」と周りに同調することで自分の平和を保っていた。しかし、いつもニコニコ、ビクビク、人の顔色をうかがう凪の様子に同僚からは、いじり、“良い意味で”のダメ出し、そして理不尽な仕事をふられ放題の毎日。そんな「なんだかなぁ~」な生活を送っていたある日、付き合っていた彼氏・我聞慎二(高橋一生)からの一言がきっかけで心が折れてしまう。それをきっかけに「わたしの人生、これでいいのだろうか…」と見つめ直した結果、凪は人生のリセットを決意する。会社を辞め、家も引き払い、交際していた彼氏もろとも知り合いとの連絡を絶ち、SNSをやめ、携帯も解約。幸せになるために人生のリセットを図る。
そして都心郊外の何もない六畳一間のボロアパートに引っ越した凪。コンプレックスの天然パーマを隠すため毎朝1時間かけてアイロンをかけていたサラサラストレートヘアもやめて、そのままに生きることを決意する。仕事も知り合いも予定もない、誰にも縛られない楽しいはずの自由な生活。しかし、やはり人の目を気にしてしまう凪は空気を読んでしまいそうになる…。凪を追いかけてきた慎二やアパートの隣人の安良城ゴン(中村倫也)、そして新しく出会った人たちに囲まれながら、凪の人生リセットストーリーが始まる。

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