『カホコ』チーム再集結!高畑充希が“忖度しない女”に

ドラマ
2019年08月06日
高畑充希

 日本テレビ系10月期新水曜ドラマが、高畑充希主演の『同期のサクラ』に決定した。

 『同期のサクラ』は、高畑が同じ水曜ドラマ枠で主演した『過保護のカホコ』制作チームが再集結。脚本家・遊川和彦と再びタッグを組む。

 高畑が演じるのは、過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない忖度できない主人公・サクラ。スーパーゼネコンの最大手に入社し「故郷の島に橋を架ける!」という夢を諦めないサクラと、そんな彼女を見守った同期たちとの10年間を、遊川が1話ごと1年ずつ丁寧に描いていく。

<高畑充希 コメント>
今回は、私が演じるサクラという主人公の10年間を1年で1話ずつ描いていくオリジナル脚本のドラマになります。「生まれ育った離島に橋を架けたい!」という夢だけをもって、東京の大手建設会社に就職するのですが、同期全員が何か「強い想い」と抱いて仕事をするものだと思い込んで上京してきたのに、実は全くみんな違っていて、サクラは驚き、戸惑います。でもサクラはどんなことがあっても忖度しません。サクラという女性はひたすら変わりません。変わることのほうが簡単な環境の中で、10年間変わらない、ひとりの姿を描きます。「変わっていくことが大人になること」って言われがちですが、「大人になるって何なんだろう?」「変わらないって何だろう?」「変わるって何だろう?」というのを繊細に描いていければと思っています。今回は『過保護のカホコ』でご一緒した信頼できる方々と、またご一緒させていただくことができて大変光栄です。よく知っているチームの皆さんとやるからこそ、新たに「飛び込んでいく勇気」を持ってドラマを作っていけたらいいなと思います。私にとってもサクラは、新しい挑戦の連続になると思うので、不安も恐怖もありますが、みんなで絶対に面白い作品にしようという気持ち満々で取り組んでおりますので、ぜひ楽しみにしていただければ嬉しいです。

<脚本・遊川和彦 コメント>
このドラマは、人の成長を描くドラマですが、人は一体いつ「大人」になるのでしょうか?「大人」になるとは何なのでしょうか?この主人公は周囲の声など気にせず、10年間変わらない。そんな人間がどうなっていくのか?そんな人間がいてほしいという思いを込めて、作っていきたいと思います。

<プロデューサー・大平太 コメント>
「わたしには夢があります。ふるさとの島に橋をかけること」
「わたしには夢があります。一生信じ合える仲間を作ること」
「わたしには夢があります。その仲間と沢山の人を幸せにする建物を造ること」
こう言い放つ新入社員が、本作の主人公です。
彼女は夢のためなら、たとえ社長にだって自分の意見を貫く「忖度できない女」。50歳を過ぎても、つい「忖度」してしまう自戒の念を込めてドラマを作りたいと思います。「小さな巨人」の10年間の記録を目撃していただけたら幸いです。

新水曜ドラマ『同期のサクラ』
日本テレビ系
2019年10月期
水曜 後10・00~10・54

出演:高畑充希
脚本:遊川和彦(「過保護のカホコ」「家政婦のミタ」「女王の教室」)
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:大平太、田上リサ(AXON)
演出:明石広人、南雲聖一

公式HP:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/
公式Twitter:@douki_sakura