村上信五が柔道・大野将平、バドミントン・奥原希望と対談『情熱の鼓動』8・18放送

エンタメ総合
2019年08月12日
『村上信五∞情熱の鼓動』

 8月18日(日)放送の『村上信五∞情熱の鼓動』(フジテレビ)は、村上信五が柔道・リオオリンピック金メダリストの大野将平、バドミントン・リオオリンピック女子シングルス銅メダリストの奥原希望の進化に迫る。

 柔道・大野は、2013年世界柔道選手権リオデジャネイロ大会で、得意の大外刈・内股を放ち6試合オール1本勝ちで金メダルを獲得。2016年には、リオオリンピックに出場し、金メダルを獲得。名実ともに王者に君臨した。

 対談を行った日は、8月25日から開催される『2019世界柔道選手権』へ向けた稽古の真っただ中。最近、大野は“リオとは違う、新しい自分を見せたい”と語っているという情報を得て向かった村上。「どんな高みを見てはんのやろね」と、頂上のその先を見据える世界の大野と向き合うことに。あれから3年、東京オリンピックが来年に迫る中、大野は何を思うのか。

 対談では、大野の行動が今年度の中学の道徳の教科書に採用されたことが話題に。そこには、柔道の強い部分だけではなく礼節を重んじるという大野のスタイルが表れていた。また、リオオリンピックの金メダルを披露してもらったが、そこにも大野ならではのこだわりが。アスリートとして自分がメダルを取るまで、あえて先輩方のメダルに一切触らないようにしていたという。触ってしまうと自分が一生メダルを取れないと思った、と理由を聞いた村上は「それでほんまに(金メダルを)取ったから、むちゃくちゃカッコええ!」と大野のスタイルに感銘を受ける。

 リオオリンピック後、1年間の休養をとった大野。その間に自分と対話して出した結論は、「自分の柔道人生で今後楽しいことは一切無い」ということ。村上が「悟り」と称した大野の境地とは。

『村上信五∞情熱の鼓動』

 さらに、村上は、バドミントン・奥原の練習施設を訪ねる。2011年全日本総合選手権大会で史上最年少記録の16歳8か月で優勝、2016年全英オープンでは日本勢39年ぶりとなる優勝を果たし、同年リオオリンピックでは、女子シングルスで日本勢初の銅メダルに輝いた。

 東京オリンピックでのバドミントン日本代表は、2020年4月末時点の世界ランキングで出場者が決定する。一カ国から出場できるのは2名。女子シングルスは現在、奥原と山口茜が大きくリードしている。そんな奥原が東京オリンピックに懸ける思いとは。

 対談の中で、「リオオリンピックをいま振り返ると?」と聞かれて「過去」と答える奥原。銅メダルで悔しい思いと、形になるものを残せてうれしい思いを感じつつ、それは奥原にとって「過去」で、終わった出来事だという。

 そして、今年1月からプロ転向という決断を下した。それは、東京オリンピックに全てを懸けるために選んだ道。前へ前へと進み続ける奥原にとって、「バドミントンとは?」と尋ねると「バドミントンをやっていたからこそ楽しい毎日を過ごせる」との答えに、大野とのギャップを感じた村上が「大野選手聞いた?」と画面を通じて語りかける。

『村上信五∞情熱の鼓動』
フジテレビ※関東ローカル
8月18日(日)深1時55分~2時55分

<出演>
ナビゲーター:村上信五、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
ゲスト:大野将平(柔道)、奥原希望(バドミントン)

<テーマソング>
フジテレビ系スポーツ情熱ソング「歓喜の舞台」関ジャニ∞

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sports/kodo/