古川雄輝主演『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』ポスタービジュアル解禁

ドラマ
2019年08月16日
『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』

 10月6日(日)スタートのWOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』のポスタービジュアルが解禁された。

「殺人分析班」シリーズは、麻見和史の原作を基に木村文乃主演で2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』として放送された警視庁の犯罪捜査を描くWOWOWオリジナルドラマ。

 そのスピンオフとなる本作では、シリーズ2作で鮮烈な印象を残した殺人犯“トレミー”こと八木沼雅人(本作では野木直哉と名乗る)が、いかにして冷徹無比な殺人鬼になったのかが描かれる。原作第1作「石の繭 警視庁殺人分析班」で初登場したキャラクター“トレミー”からインスパイアされたドラマオリジナルのストーリーとなっている。

 解禁となったポスタービジュアルは、古川雄輝演じる冷徹無比な殺人犯トレミーの前日譚にふさわしく、サスペンスフルでミステリアスな仕上がりに。身元を詐称し、野木直哉として生活している八木沼雅人(後のトレミー)が暗い部屋で頬づえをついて“何か”を見ている。古川の周りにある「その首吊り殺人は、何を意味するのか。」というコピーやネガフィルムが、彼が見ているものを暗示させる。また、彼がつづったと思われる恨みの文字からは、冷徹な殺人鬼へと変貌していく彼の心の深淵がうかがえる。

 殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川雄輝が演じる。彼に想いを寄せる浅田吉佳を演じるSUMIREのほか、刑事・井口役に池田鉄洋、同じく刑事・矢島役に深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.)、吉佳の兄を怪演する平埜生成らがシリアスなドラマに色を添える。監督は、シリーズ1作目から担当してきた内片輝をメインに、共同監督として山本大輔もメガホンを取る。

 さらに、木村文乃演じる「殺人分析班」シリーズの主人公・如月塔子が本作に登場することも発表されている。

 また、本作の放送を記念して、初回放送日の10月6日(日)には、シリーズ1作目『連続ドラマW 石の繭 殺人分析班』の一挙再放送が決定した。

WOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』
WOWOWプライム
10月6日(日)スタート(全5話)[第1話無料放送]
毎週日曜 後10時30分
WOWOWメンバーズオンデマンドでは、各話終了後 見逃し配信
TSUTAYAプレミアムでも10月6日(日)配信スタート

<ストーリー>
2014年、川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首をつられて殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりがつかめず警察の捜査は難航するが、捜査一課の刑事・井口(池田鉄洋)はこの殺人事件の容疑者として、古びたアパートに暮らす男・野木直哉(古川雄輝)をマークしていた。
野木の本名は八木沼雅人。6歳のときに母親と一緒に誘拐され、瀕死の状態で発見された“昭島母子誘拐事件”の被害者だった。野木は身元を詐称してアパートに暮らし、気配を消して息を潜めながら生活していたのだが、警察はそんな野木への疑いを深めていく。そんな中、野木は隣に住んでいた吉佳(SUMIRE)と接触。お互い恵まれない環境で育った2人に、通じ合う何かが生まれてくるのだが…。

原作:麻見和史「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社文庫刊)
脚本:清水匡
音楽:諸橋邦行
監督:内片輝 山本大輔
チーフプロデューサー:松永綾
プロデューサー:植田春菜 北川雅一
製作:WOWOW TBSスパークル

出演:古川雄輝 SUMIRE 深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.) 平埜生成 千葉哲也 阿南健治 二階堂智 鶴見辰吾 池田鉄洋・木村文乃

公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/hadou/
TSUTAYAプレミアム:http://tsutaya.tsite.jp/premium/
※各話放送終了後より配信予定

©WOWOW・TBS スパークル/「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」パートナーズ