堤真一&岡村隆史「決算!忠臣蔵」濱田岳、妻夫木聡、石原さとみの場面写真解禁

映画
2019年09月21日
映画「決算!忠臣蔵」

 11月22日(金)公開の映画「決算!忠臣蔵」から、物語のカギを握る赤穂の重要キャラクターの場面写真が解禁された。

 本作は、東大教授・山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書刊)を映画化。大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描く。

 堤真一とナインティナインの岡村隆史がダブル主演を務め、大石内蔵助を堤、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助を時代劇初挑戦の岡村が演じる。その他、濱田岳、横山裕、荒川良々、妻夫木聡、竹内結子、石原さとみ、西村まさ彦、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、阿部サダヲが出演。さらに、お笑い界から西川きよし、桂文珍、木村祐一、村上ショージ、板尾創路が参戦する。脚本・監督は中村義洋。

映画「決算!忠臣蔵」

 解禁された場面写真では、討ち入り計画の中心人物・筆頭家老の大石内蔵助(堤)が火消装束に身を包み陣頭指揮を執る姿や、帳簿のエキスパート・勘定方の矢頭長助(岡村)が一心不乱にそろばんを弾く姿、そして支え合う関係のはずの2人が柱を挟んで言い争っている瞬間も。

映画「決算!忠臣蔵」
映画「決算!忠臣蔵」

 また、茶人のようないでたちで内蔵助と並び立つち頬を緩めている毒見役の武士・大高源五(濱田)、内蔵助が顔を曇らせるのと対照的に不敵な笑みを浮かべる参謀の軍司・菅谷半之丞(妻夫木)の姿も。

映画「決算!忠臣蔵」

 さらに、なかなか夫の仇討ちが実行されない状況に焦れているのか鋭い視線を向けている浅野内匠頭の妻・瑤泉院(石原)の姿も収められている。

映画「決算!忠臣蔵」

映画「決算!忠臣蔵」
11月22日(金)公開

<ストーリー>
元禄14(1701)年3月14日。事件が起こったのは江戸城・松の廊下。
「濁った水を綺麗にする」ことを強く願う清廉潔白な赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、かねてより賄賂まみれだった吉良上野介の態度に据え兼ね、斬りかかる。通常であれば喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は、浅野家のお取り潰しと、内匠頭の即日切腹。突然藩主を亡くし、お家断絶となり、赤穂藩士たちは路頭に迷う。
要は江戸時代の優良企業倒産事件。現代に置き換えると、藩は会社、武士はサラリーマンということ。
筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)は、嘆く暇もなく、勘定方・矢頭長助(岡村隆史)の力を借り、ひたすらリストラに励む日々。
その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまう。それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助。
だが、江戸の庶民たちは赤穂浪士たちによる、吉良上野介への仇討を超熱望。
いつの時代も物事を動かすのは、なんとなくの時代の空気感。それは現代でも変わらない。
ただそこで発覚した大変な事実。なんと、討ち入りするにも予算が必要。その上限は9500万。
討ち入るのか討ち入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。
でも世間の空気的に仇討しないと絶対にまずい。どうする大石内蔵助。
予算の都合で、チャンスは一回。果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討】を、無事に【決算】することができるのか。

原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書刊)
主演:堤真一、岡村隆史
出演:濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、竹内結子、阿部サダヲ ほか
脚本・監督:中村義洋
撮影:相馬大輔
美術:倉田智子
照明:佐藤浩太
録音:藤本賢一
音楽:髙見優
編集:小堀由起子
製作:「決算!忠臣蔵」製作委員会
配給:松竹株式会社

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