高畑充希主演『同期のサクラ』主題歌が森山直太朗「さくら(二〇一九)」に 編曲は世武裕子

ドラマ
2019年10月10日
森山直太朗
森山直太朗

  森山直太朗が歌う『同期のサクラ』(日本テレビ系)主題歌「さくら(二〇一九)」が第1話で解禁された。

『同期のサクラ』は、『過保護のカホコ』制作チームが集結し、主演・高畑充希と脚本家・遊川和彦が再びタッグを組んで送るオリジナルドラマ。その主題歌「さくら(二〇一九)」が10月9日に放送された第1話のクライマックスで解禁された。

 2002年に発表された森山直太朗の「さくら」の歌詞世界が、本作と非常に共鳴するということから、「今」の歌唱で主題歌として提供してほしいと、制作陣が熱心にオファーし主題歌に決定。

 その想いに森山が応え、2019年の「今」だからこその歌唱と瑞々しいアレンジによって、新たな「さくら(二〇一九)」が制作された。アレンジは数々の映画音楽を手掛けるシンガー・ソングライター/作曲家の世武裕子が務めている。

<森山直太朗 コメント>
「さくら」はかれこれ20年ほど前に作られた曲です。独唱、合唱など、折に触れ、たまに形を変えながら歌い続けてきました。そんな年月を経て、生まれ変わった今の「さくら」を聴いていただけることは、歌い手にとってこの上ない喜びです。元号も変わった新しい時代の幕開けに、この曲に光を当ててくださったドラマのスタッフの皆さんと、編曲をしてくれた世武裕子さんには感謝の言葉しかありません。主人公サクラとその仲間たちが駆け抜けた季節に、この曲がどんな風に折り重なるのか今からとても楽しみです。あらためまして「さくら(二〇一九)」これからもよろしくお願いいたします。

<プロデューサー大平太 コメント>
この企画を思いついたときに、勝手に直太朗さんの「さくら」が鳴っていたんです。でも、森山さんの代表作でもありますので、無理を承知でご本人とお会いして、僕の思いを伝えました。直太朗さんが、「とても大切に16年間歌って来た曲ですが、今の僕にしか歌えない『さくら』があるはずです」と快諾してくれました。新しく生まれ変わった「さくら(二〇一九)」をはじめて聞いたとき、僕たちの主人公・サクラを応援してくれているかのようで、久しぶりに心が震えました。

『同期のサクラ』
日本テレビ系
毎週水曜 後10・00~11・00

<第2話(10月16日放送)あらすじ>
2010年。花村建設人事部で社会人2年目を迎えたサクラ(高畑充希)は、「残業時間を減らせ」という会社からのお達しを部長の黒川(椎名桔平)から丸投げされ、各部署を回ることに。久々に同期と再会し刺激を受けるサクラ。しかし、営業部の菊夫(竜星涼)が高圧的な上司の下で追い詰められていることに気づき…。