SUPERNOVAのスピンオフユニット・Funky Galaxyが初シングルリリース!「アイドルという壁を乗り越えたい」

エンタメ総合
2019年10月23日
Funky Galaxy

 SUPERNOVAのラップを担当するグァンス、ジヒョク、ゴニルによるスピンオフユニット・Funky Galaxyが、東京・お台場ヴィーナスフォートでニューシングル「Cassette」のリリース記念イベントを開催した。

 Funky Galaxyは2015年10月に1stミニアルバムをリリースしたが、翌年から約2年間メンバー全員が兵役のため活動を休止。2018年に除隊し、再始動した彼らにとって、今作はユニットとしては約4年ぶり、初のシングルリリースとなる。

Funky Galaxy

 イベント直前に行われた記者会見でゴニルは「昨年兵役が終わって、待ちに待ったシングルなのでうれしい。新人の気持ちで頑張ります」、ジヒョクは「大人になった僕らの、SUPERNOVAとは違う魅力を見せたいです」と意気込みを。続くグァンスも「僕たちのもともとの居場所である超新星、SUPERNOVAで今まで見せてきた魅力以外に、3人だけの世界観を出して、世の中の皆さんにFunky Galaxyというアートを届けたいです」と気合をのぞかせた。

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 「3人の思いがたっぷり詰まった作品」(グァンス)に仕上がったという今作。サウンドには相当こだわったそうで、ゴニルは「打ち込みじゃなく楽器全てにセッションマンを呼んで1つひとつ録った。イントロソングには女性のナレーションが入っていますが、10人ぐらいのフランス人女性の中から“声の面接”をして選んだり。韓国で有名なコントラバス奏者の方にも参加してもらいました」と自信たっぷり。

 そのいっぽうで、「やっぱりアイドルという壁を乗り越えたい気持ちが強いんです。日本の皆さんに“超新星”という名前は広がっていても、正直音楽的には認められていないと思うので、そこもアピールしていきたい。ぜひ僕たちの音楽を聴いてください」と今後の活動にさらなる意欲を燃やしていた。

 現在は、10月14日の福岡・DRUM Be-1を皮切りにスタートした全国ツアー「Funky Galaxy 2019 Live Tour『Hotel Galaxy』」の真っ最中。ユニットとしては初のライブツアーで、ジヒョクは「ダンサーもいないから、最初から最後まで僕たち3人だけ。3人の力が見せられるライブだと思います!」とニッコリ。

Funky Galaxy

 ライブハウスとあって一部公演を除いて座席のないスタンディング公演となるが、グァンスは「ファンの皆さんが立ちっ放しで大丈夫かなっていう心配もあったんですが、初日が始まってみたら僕たちメンバーが負けるぐらいファンの方の熱狂的な応援がすごかった!」と驚きを隠せない様子。

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 ゴニルも「僕たちもライブハウスに立つのは久しぶりなので心配でしたがすごく盛り上がって、名古屋では酔っぱらってるファンの方もいました(笑)。“アイドルに会いに行く”っていう感覚より、僕たちの音楽を楽しんでるっていうのが伝わって、それが一番うれしかったです!」と興奮気味に話した。

Funky Galaxy

 ツアーは全公演が完売しており、10月29日(火)に東京・eggman、さらに10月31日(木)に東京・Shibuya WWW Xでの追加公演を残すのみ。グァンスは「東京公演も楽しみですし、また次にCDを出した時には、Funky GalaxyだけじゃなくSUPERNOVAとしてもライブハウスで全国を回りたいです」と期待を寄せた。

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 Funky Galaxy 1stシングル「Cassette」は、10月23日(水)発売。タイトル曲は、日本テレビ系『ウチのガヤがすみません!』の11月エンディングテーマに決定している。

SUPERNOVAオフィシャルサイト:https://www.supernova-sv.com/