石丸幹二、大貫勇輔が『グランメゾン東京』第3話から登場

ドラマ
2019年11月01日
『グランメゾン東京』
©TBS

 木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)の第3話(11月3日(日・祝)放送)から、石丸幹二と大貫勇輔が登場することが分かった。

 石丸が演じるのは、伝説のジビエハンターといわれている猟師・峰岸剛志。尾花(木村)と同様、職人としての己の仕事と生きざまにプライドとこだわりを持つ彼は、「グランメゾン東京」にジビエ肉を卸してほしいという倫子(鈴木京香)たちの要望に、なかなか首を縦に振らない。そこで尾花は、峰岸よりおいしいジビエ料理を作ったら要望を聞いてほしいと、一人の料理人として彼と真剣に向き合う。

 大貫が演じるのは「グランメゾン東京」に部門シェフ(=肉や魚など専門の料理人たちをそれぞれ取りまとめる役割のシェフ)として加わる、柿谷光。柿谷にはある秘密があり、4話以降で次第に明らかになっていく。

『グランメゾン東京』
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<石丸幹二 コメント>
主演の木村さんとのドラマ共演は初めてですので、オファーを頂き、うれしかったですね。しかし、料理を扱うドラマで、しかも“ジビエハンター”という役どころ。「プロの料理人として腕をふるう演技をするのか?」「山に入って動物を前に撮影するのか?」と、期待が高まりつつも、実はかなり緊張していました(笑)。
私が演じる峰岸は、ハンター・罠師としての生き方にプライドがあり、自分が扱う食材や料理は“世界一”だと自負している。木村さんをはじめとする料理人たちも、自らの腕を信じて突き進んでいる職人気質のスペシャリスト。だから、感覚の部分で共感し合える者同士として対峙し、演じていきたいと思っています。
“ジビエ料理”の背後には、私が演じる峰岸のように、馬や鹿や猪など、大自然の中で動物を獲ってくる人たちがいる。“ジビエ料理”は、ハンターや料理人たちの信念と動物への敬意の上に成り立っているんですね。そんな想いが視聴者の皆様に伝わればと願っています。

『グランメゾン東京』
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<大貫勇輔 コメント>
最初にお話を頂いた時、憧れの方々ばかりが出演される『グランメゾン東京』に僕も参加できるのが本当にうれしかったです!そして台本を読んでみて、僕自身料理を作ることも食べることも大好きだったので、シェフ役を演じられるなんてこれまたうれしい!とも思いました!
撮影前にフレンチ料理の練習をさせていただき、いろいろ知らなかったことや、あらためて気づくことなどがあり、本当に勉強になりました。その練習で学んだことを、いかに慣れた手つきでシェフとしてお芝居の中でできるか、皆さんに見ていただけたらと思います。人生初のフランベにも挑戦しています。
そして、柿谷光の抱える“ある秘密”にも注目していただけたらと思います!
心地良い緊張感のある現場で、いろいろなことを吸収し、僕の存在が何かのアクセントやスパイスになれば良いな、と思っています。初めての日曜劇場、得意のダンスを封印して、お芝居できちんと魅せられるよう、気合を入れて「柿谷光」として生き抜きます!

『グランメゾン東京』第3話あらすじ
ジビエ料理コンクールにエントリーする尾花(木村拓哉)たちだったが…

日曜劇場『グランメゾン東京』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54

<第3話(11月3日放送)あらすじ>
尾花(木村拓哉)と倫子(鈴木京香)は、「グランメゾン東京」のメインディッシュになる肉料理に挑んでいた。しかし、納得できる食材でメニューを作り出せずに悩んでいた。
そんな折、京野(沢村一樹)は、パリにいる編集長のリンダ(冨永愛)から参加店の選定を任されたというフードライター・栞奈(中村アン)の紹介で、農水省と世界的な人気雑誌「マリ・クレールダイニング」のコラボ企画による鹿肉を使ったジビエ料理のコンクールにエントリーすることを決める。
最初は乗り気ではない尾花だったが、丹後(尾上菊之助)率いる「gaku」が参加することを聞き、やる気に。ついに直接対決か?と思われたが、「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)が、メイン食材となる鹿の上質な部位であるロースを市場から買い占めてしまい、尾花たちは絶体絶命のピンチに陥る。
そんな中、相沢(及川光博)から、伝説のジビエ猟師・峰岸(石丸幹二)の存在を聞かされた尾花と倫子。上質な肉を求め、早速彼の元へと向かうが、頑固な職人の峰岸に門前払いされてしまう。
「gaku」とは雲泥の差の食材を使い、どう料理を作るか…尾花は必死に向き合う。
しかし、ついにコンクールの日を迎えてしまう。
不利な状況でも「グランメゾン東京」は「gaku」に勝つことができるのか。

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