磯村勇斗『ケイジとケンジ』で刑事役初挑戦「しっかり演じていきたい」

エンタメ総合
2019年12月19日
磯村勇斗

 磯村勇斗が、2020年1月16日スタートの『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系(木)後9・00)で刑事役に初挑戦することが分かった。

 本作は、脚本家・福田靖が手掛けるオリジナル作品で、桐谷健太と東出昌大がダブル主演。横浜を舞台に、元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太(桐谷)と東大卒の頭でっかちなエリート検事・真島修平(東出)が衝突しながら事件に立ち向かう姿を描く。

 磯村が演じるのは、豪太とたびたびバディを組む同僚刑事・目黒元気。人当たりや要領のいい“上司にかわいがられるタイプ”で、将来の安定のため出世が第一。「ミスをせず堅実に職務を全うする」が信条だが、豪太と事件の捜査を行うことで刺激を受けていくという役どころだ。

 磯村は「目黒は非常に保守的で、今どきの若者らしさを感じました。ボケよりツッコミ派の人間かな、と。そして、気怠さもあるのかな、と思います」と分析し、「今後、豪太と一緒に仕事をしていく中で、“刑事としての目黒”が触発され変わっていくところなど、意識的にしっかり演じていきたいです」と気合十分。

 既にクランクインし「現場の雰囲気が一つになっていて、“これから1クール、皆さんと一緒にすてきな作品を作り上げていくんだ”という実感が湧きました」と充実感をにじませ、「とても興味深いストーリーになっています。硬く見ずに、笑って楽しんで見ていただきたいです」と呼びかけている。

<磯村勇斗(目黒元気 役)コメント>
 今回、初の刑事役ということで、新たな役と出会えることが楽しみでした。目黒は非常に保守的で、今どきの若者らしさを感じました。ボケよりツッコミ派の人間かな、と。そして、気怠さもあるのかな、と思います。今後、桐谷健太さん演じる豪太と一緒に仕事をしていく中で、“刑事としての目黒”が触発され変わっていくところなど、意識的にしっかり演じていきたいです。
 クランクインでは初日とは思えないほど、現場の雰囲気が一つになっていて、「これから1クール、皆さんと一緒に素敵な作品を作り上げていくんだ」という実感が湧きました。初日に撮影したのは桐谷さんとのシーンのみでしたが、合間にいろいろとお話をさせていただきました。“とても気さくで、愛情のある方”という印象です。桐谷さんとのシーンは最初から楽しかったです。
 立場もタイプも違う二人が対立したり、時に協力したり…を重ねていくと、その先に何が生まれるのか、事件をどうのように解決していくのか。『ケイジとケンジ』はとても興味深いストーリーになっています。硬く見ずに、笑って楽しんで見ていただきたいです。

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