上川隆也『検事・佐方』続編に期待「なるべく早く」

ドラマ
2019年12月24日
『検事・佐方』

 12月26日(木)放送の『検事・佐方 ~裁きを望む~』(テレビ朝日系)の試写会イベントが行われ、上川隆也、松下由樹、原作者の柚月裕子が登壇した。

 本作は、上川が硬骨の検事・佐方貞人を演じる人気シリーズの最新作。佐方の同期・庄司真生(松下)が起訴した窃盗事件の被告人が、突然法廷で無罪を主張。佐方は疑問を抱きながらも真実を求めて補充捜査を始めていく。

『検事・佐方』

 前作から3年ぶりに佐方を演じた上川は「佐方の魅力は、ブレなさ。検事としての芯の太さに惚れているところがあります。だからこそ、自分自身もどれぐらいブレずに演じられるのかを楽しみにしていました」と語った。

 原作者・柚月からの「どんな佐方や真生を演じてみたいか」という質問に対しては「3年ぶりにならなければいいです(笑)。先生がお書きになるものに絶対的な信頼を寄せておりますので、それがまた出合えるならばなるべく早く出合いたいと思うばかり」(上川)、「同期の2人が一緒にタッグを組むとか、ぶつかりながら前に進むようなしっかりとした佐方との向き合い方をしてみたい」(松下)とそれぞれ答えた。

『検事・佐方』

 またクリスマスイブということにちなんで、クリスマスの思い出を聞かれた松下は「年々クリスマスがウキウキという風にはならなくなってくるんですが、やはり若いときには意識していました(笑)」と前置きし、「その頃、クリスマスの日にドラマの撮影が入っていて。私が刑事役で、トイレの中で犯人に首を絞められるというシーンを朝から晩まで撮影しておりました(笑)。何だかクリスマスになると、いつもそのシーンを思い出します」と明かし、会場の笑いを誘った。

『検事・佐方』

 最後に、上川は「今回も『検事・佐方』という物語にふさわしい作品をお届けできるのではないかと思っています。たくさんの方がこの作品を楽しんでいただけるようなひと時を過ごしていただければ、僕らはそれに勝る思いはございません」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

『検事・佐方 ~裁きを望む~』
テレビ朝日系
12月26日(木)後9・00~

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