木村カエラが浜辺美波主演『アリバイ崩し承ります』主題歌を書き下ろし

ドラマ
2020年01月15日
木村カエラ

 木村カエラが、2月1日(土)スタートの浜辺美波主演ドラマ『アリバイ崩し承ります』(テレビ朝日系)の主題歌「時計の針 ~愛してもあなたが遠くなるの~」を書き下ろした。

 ドラマは、大山誠一郎の同名小説が原作。祖父から時計店を受け継いだ若き店主・美谷時乃(浜辺)が本業の傍ら、1回5000円でアリバイ崩しを引き受ける本格謎解きミステリー。時乃にこっそり協力を依頼する警察キャリア・察時美幸役で安田顕、時乃に片思いする見た目だけはクールな空回り刑事・渡海雄馬役で成田凌が出演する。

 木村は本作のために複数のデモ楽曲を用意し、その中から主題歌に選ばれたのが「時計の針 ~愛してもあなたが遠くなるの~」。“時間を戻す”というドラマのテーマを意識して時計の音や逆再生のサウンドを取り入れつつ、歌詞は時計の短針と長針が離れては近づき、すれ違っては合わさる様を男女の恋愛と重ね合わせて制作したという。

 木村は「切ない曲ではありますが、ドラマとこの曲がたくさんの人に届くよう願っております」とコメント。浜辺は「『アリバイ崩し承ります』がよりすてきなドラマになりそうで、本当にうれしいです。聞けば聞くほど感動しました」と喜んでいる。

 なお、同曲は3月4日(水)発売の木村のミニアルバム「ZIG ZAG」に収録される。

<木村カエラ コメント>
 いくつかあったデモ楽曲の中から、オルタナティブな曲を選んでいただけたことにまずは驚きました。やるなー、テレ朝。かっこいい。新しい価値観がそこにはある!と感じました。私の根っこにある大好きなジャンルなので、すごくうれしかったです。ドラマのテーマでもある「時間をもどす」を意識して、時計の音や、逆再生のサウンドを入れました。歌詞は、時計の短針と長針が離れては近づき、すれ違っては合わさる様が、まるで男女の恋愛のようだと感じ、作っていきました。切ない曲ではありますが、ドラマとこの曲がたくさんの人に届くよう願っております。

<浜辺美波 コメント>
 小さい頃から見ていたドラマなどで主題歌を担当されていたので、木村カエラさんの曲はたくさん聴いていました。憧れのアーティストである木村さんが主題歌を担当してくださるということで「アリバイ崩し承ります」がよりすてきなドラマになりそうで、本当にうれしいです。実際に楽曲を聞いてみて、作品の本質を捉えていて、考えさせられるような主題歌だなと思いました。
 最後のフレーズが特に気に入りました。
 恋愛感情だけではなく愛する人というのは誰しも存在すると思うので、聞けば聞くほど感動しました。