半年後に隕石が落ちるとしたら…?羽田美智子主演『隕石家族』4・11スタート

ドラマ
2020年01月20日
『隕石家族』

 羽田美智子が主演を務めるオトナの土ドラ『隕石家族』(フジテレビ系)が、4月11日(土)より放送されることが決定した。

 「オトナの土ドラ」シリーズ第25弾となる本作は、巨大隕石が接近し、あと半年で滅亡する運命にある地球を舞台に、主人公の主婦・門倉久美子(羽田)が今まで家族にさえ打ち明けていなかった心の裏欲を大爆発させる“スペクタクルホームドラマ”。全力で大真面目に人生に向き合う地球最後の家族の姿を描く。

 地球最後の家族“門倉家”には、母・久美子役の羽田をはじめ、長女・美咲役に泉里香、次女・結月役に北香那、久美子の義理の母親役に松原智恵子、久美子の夫役に天野ひろゆき(キャイ~ン)が集結。

 さらに、結月の彼氏・森本翔太を中尾暢樹、カフェ店長・古代鉄郎をブラザートム、高校時代の久美子の同級生・片瀬清人を中村俊介が演じる。

『隕石家族』

<羽田美智子 コメント>
今回オファーを頂いたプロデューサーや脚本の小松江里子さんとは、2010年より放送の昼ドラ『花嫁のれん』シリーズでタッグを組ませていただいた戦友のような信頼関係があり、またこのチームでお仕事をさせていただけることをとてもとてもうれしく思いました。本も読まずに『やりたい!やらせてください!』とお返事させていただきました。そして、台本を読んだ感想は「さすが!!」のひと言。一見、ほんわかとしたホームドラマの仮面をかぶりながら、その中に忍び寄る不協和音の小気味良さ。隕石が地球にぶつかるという、一昔前なら、架空のお話だと否定できたのに、昨今の自然災害の数々を経験した今では、とてもリアルに迫る設定も緊迫感があって面白いです。あと半年の命と突きつけられた時、誰もが本音で人生を歩み出そうとするその姿こそが、宇宙でいう無重力な状態なのかもしれない、と思わせてくれるストーリー。軽快な物語の中に、とても重要な深いメッセージがある気がしてなりません。学校なら卒業、ドラマの撮影ならクランクアップというゴールを目指すことができますが、人生ばかりはゴールの設定がありません。強制終了を予告される前に気づければいいのですが、多くの人は、人生はまだまだ続き、本当の自分の気持ちに気づかずに日常をやり過ごすのかもしれません。本当の自分の気持ちを呼び起こして、幸せを求めたとき、宇宙は全力で応援してくれる。また、人の願いや愛というものが、宇宙に届き、隕石の軌道を変えることだってできるのかもしれない…そういう壮大なスケールの宇宙の話を、門倉家という小さな家族を通して伝えられたら、と思っています。

<泉里香 コメント>
オファーを頂いた時、まずはこの『隕石家族』というドラマタイトルに衝撃を受けました。地球に隕石が落ちてきたら…?という新しい、他にはない題材がとても面白く、主演の羽田美智子さんをはじめ、門倉家でこれからどんな物語が展開されるのだろうとワクワクしながら台本を読み進めました。今回私は、門倉家の長女・美咲を演じます。限られた人生の時間をどのように有意義に使うのか、私自身も台本を読んで考えさせられました。作品を通じて、人との大切な絆や、さまざまな愛の形、限りある時間の大切さなどが伝わればいいなと思っています。

<天野ひろゆき コメント>
今回のオファーは、私にとってはうちの近所に隕石が落ちたぐらいの衝撃でした!久しぶりの連続ドラマ出演ということもあり、せりふが覚えられるか心配もありましたが、今回私が演じるのが主演の羽田美智子さんをはじめ美女だらけの一家の主と聞いて即快諾しました。台本を頂き、まずはその設定に驚き、読み進めていくとそれぞれに秘密を抱えていることも判明し、「隕石が落ちてくる」という単なるシチュエーションコメディではなくミステリーの要素もしっかりと盛り込まれていて、夢中で読みました。私は一体どうなるんだろうか…(笑)。羽田さんとは以前に夫婦の役をさせていただいたり、バラエティ番組でも共演させていただいたりと、何度かご一緒させていただいています。いつもたくさん笑ってくださるので大変ありがたい存在です。少し天然なところがとてもチャーミングな方だと思っています。人間追い込まれたときにその人の本当の姿が分かる、ということでしょうか。人は本能がむき出しになったらどうなってしまうのか、このドラマを通じて伝えられればと思っています。

オトナの土ドラ『隕石家族』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
4月11日(土)スタート
毎週土曜 後11時40分~深0時35分

出演:羽田美智子、泉里香、北香那、中尾暢樹、ブラザートム、中村俊介、松原智恵子、天野ひろゆき ほか