

2026年に放送される堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』続編(TBS系 毎週日曜 午後9時)に出演する総勢26人のキャストが発表された。
2023年に放送された『VIVANT』は、ハイクオリティな映像美に加え、堺雅人演じる主人公・乃木憂助と彼を取り巻く公安、さらに「別班」という謎の組織が複雑に絡み合った重厚なストーリー展開で社会現象を巻き起こした。
『半沢直樹』をはじめ数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄が原作・演出を手掛け、堺、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司ら主役級の豪華俳優陣が集結。モンゴルで2か月半にも及ぶ大規模なロケも行われた。
2026年に放送される続編は前作のラストシーンの直後から始まる物語となるが、その全貌はまだ明かされていない。主人公・乃木憂助とこの26人の登場人物たちを待ち受けているのは、果たしてどんな冒険なのか。
このたび、総勢26人のキャストが発表された。警視庁公安部の野崎守役に阿部寛。バルカで出会い、乃木憂助と惹かれ合う医師の柚木薫役に二階堂ふみ。前作で解体されたテントのナンバー2であり乃木憂助の弟・ノコル役に二宮和也。別班で乃木憂助の相棒である黒須駿役に松坂桃李。
さらに、別班の司令官・櫻井里美役にキムラ緑子。前作でのテント潜入作戦時、乃木憂助に銃撃を受けた別班員・高田明敏役に市川笑三郎、廣瀬瑞稀役に珠城りょう、熊谷一輝役に西山潤、和田貢役に平山祐介。
警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太役に濱田岳。野崎の上司で警視庁公安部部長の佐野雄太郎役に坂東彌十郎。警視庁公安部で野崎の部下・鈴木祥役に内野謙太、同じく野崎の部下だがテントのモニターであることが判明した新庄浩太郎役に竜星涼。憂助の父親であり、のちにノゴーン・ベキとなる乃木卓役に林遣都。
心優しきエージェント、ドラム役に富栄ドラム。そして、ドラムのスマホ音声は声優の林原めぐみ。
丸菱商事の専務・長野利彦役に小日向文世、丸菱商事での乃木憂助の上司・宇佐美哲也役に市川猿弥。世界でもトップ3に入るハッカー、ブルーウォーカーこと太田梨歩役に花岡すみれ。乃木卓の兄、乃木寛道役に井上順。
バルカ屈指の警察官で、テントが運営する孤児院出身であることが判明したチンギス役にはモンゴルの名優Barslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バタボルド)。
善悪を判断できる不思議な少女で、乃木憂助、薫と共に日本で暮らすジャミーン役に本間さえ、ジャミーンの父・アディエル役にモンゴルの人気コメディアンTsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)。
解体したテントのメンバーであるマタ役の内村遥、シチ役の井上肇、テントの幹部で乃木憂助の助けによって海外へ移住したアリ役の山中崇の出演も決定。ノコルも含め、元テントのメンバーたちが、どのように物語に関わってくるのかにも注目だ。
さらに現在、2か月超に及ぶアゼルバイジャンでの大規模ロケを敢行中。「親日国」ということ以上に、この国を選んだ理由が…それは一体なんなのか?今後の続報に期待が高まる。
さらに、ティザームービーも公開。最新キャストビジュアルだけではなく、ロケ地であるアゼルバイジャンの映像も初公開している。前作を象徴する砂漠から一転、歴史と近代が融合するアゼルバイジャンの独特な世界観は、どんな冒険物語を生み出していくのか。そして、このムービーの中で乃木憂助が発している言葉には、どんな意味が込められているのか。