松岡修造が『くいしん坊!万才』出演20年で1000回到達!「まだ通過点」 | TV LIFE web

松岡修造が『くいしん坊!万才』出演20年で1000回到達!「まだ通過点」

エンタメ総合
2020年03月07日
『くいしん坊!万才』

『くいしん坊!万才』(フジテレビ)で2000年から20年にわたってリポーターを務めている11代目くいしん坊の松岡修造が、3月8日(日)の放送で出演1000回を迎える。

 『くいしん坊!万才』は、1975年6月に放送開始以来、番組の顔である“くいしん坊”たちが食のみならず、その土地の人たちと触れ合いながら、日本各地のご当地グルメを伝えてきた。

 松岡はプロテニスプレーヤーを退いた後、11代目くいしん坊として2000年1月から出演。週1回の放送を20年間も続け、3月8日の放送で、歴代のくいしん坊たちを大きく上回る1000回目の出演となる。

 記念すべき出演1000回目の放送では、横須賀市長井漁協へ。長井漁協の人たちから「番組出演1000回記念」と「番組のさらなる長寿」を願って「祝い魚」として、その希少性から「幻の魚」とも呼ばれる高級魚ベニアコウをごちそうしてもらう。松岡の出演1000回目のリアクションに注目だ。

 また、番組では「第2回 輝け!くいしん坊映え大賞」を実施することが決定。番組公式インスタグラム(@kuishinbo_official)で“映える”料理を募集し、松岡と番組スタッフが協議をして最優秀賞、優秀賞を決定する。最優秀賞に輝いた人は番組出演も可能に。料理のテーマは「お祝い」。応募の詳細は3月8日の放送内で発表され、放送後に公式ホームページ(https://www.fujitv.co.jp/kuishinbo/)にアップされる予定。

<松岡修造 コメント>

◆放送1000回を迎えての感想は?

「正直なところ、回数を重ねたからといってうれしさはそれほど感じていません。1000回がゴールではないですから、達成感という気持ちはありません。まだ通過点にしか過ぎないです。既に次の旅も始まっていますから」

◆松岡さんにとって『くいしん坊!万才』とは?

「訪れた土地の人たちとの出会い一つ一つに真剣勝負で向き合っています。その出会いは、僕にとってウィンブルドンの一戦一戦と同じ。“一球入魂”の気持ちを“一食入魂”として持ち続けているわけです。
その土地の肉や野菜、魚などの食材、またそれを使った郷土料理とか、その土地の人々が“こうして食べるのが一番おいしいです”という思いで気持ちをぶつけてこられるので、その思いを受け止める僕もそのつもりで“食べること”に挑んでいる感じです。
出演者の皆さんには地元の食材が日本一だという誇りと、おいしく食べてほしいという熱意がありますから、食べる方も負けないくらい熱い気持ちで食べています。
くいしん坊らしさ(この番組らしさ)というものは、食を通してその土地の人、そして文化を知ること、感じることだと思います。今までには1000回の出会いがあったということですし、その土地の人をより近く、濃く、深く感じることで、まさにそこに住んでいるような気持ちになる。
しかも47都道府県を回りきったことを考えると“俺はニッポンだ!”と思う。これは11代目くいしん坊になると決まった時に感じたことです。若い時からプロテニスプレーヤーとして海外にいることが多かったから、実は日本のことをよく知らなかった。その頃から“いつか日本中を旅してみたい”という気持ちがありました。番組からオファーがあったとき“これは願ってもないこと、自分がやるべき仕事だ!”と思いました。いつか日本中を旅したいという最初にやりたかったことが今まさにできている。
くいしん坊は、食べるだけではなく、撮影を通して、出演者の方々にとっても間違いなく素晴らしい思い出になっていること。このことは初代・渡辺文雄さんもおっしゃっていて、スタッフが大事にしてきたことであり、いまは自分もそうできていることの喜びを感じます」

◆思い出に残る1本は?

「長崎県の島原半島で出会った“ろくべえ”という食べもの。農家の庭先に到着すると、材料や道具が並べられていて、いつでもスタートできる状況でしたが、率直な第一印象は“これが食べ物になるのか”と不安と期待が入り交じっていました。
しかも道具が斬新。さつまいもの粉だという灰色の粉末にツクネイモのとろろを混ぜてつなぎにして丸め、それを“ろくべえおろし”という大根おろしのようなモノに押し付けて麺を作るという仕掛け。そこには遊び感覚もあって面白かった。
さつまいもの粉で作った麺は一度蒸して固め、うどんのように汁で食べるというもの。初めてのことにわくわくしました。同時に、この料理は200年ほど前の飢饉のときに食料に困窮したこの地の人々を救った料理だという背景も聞かされ、一食の奥深さを知りました。
まさに先人の知恵と食の想像力。味だけではない、“食”の成り立ちを知る。料理は見た目に芸術的でもあります。食の魅力を感じられる出会いが『くいしん坊!万才』なのです」

<プロデューサー・前夷久志(共同テレビ)コメント>

「松岡さんが味わっているのは“人情味”。松岡さんは料理を味わっているばかりではなく、その土地の空気や人々の暮らしを肌で感じて、料理を作くってくださる出演者たちの食に傾ける情熱までを味わい、その思いを伝えようとしています。言うなれば五味プラス人間味・人情味を味わい伝えようとしていることです。そこに食リポとは違う、『くいしん坊!万才』らしさがあり、20年の間に1000回の放送をしてもなお新鮮な出会いと心地よいトークを見せてくれます。“いい味、いい旅、いい出会い”が番組のコンセプト。松岡さんが全力で表現するくいしん坊の旅、まだまだ出会ったことのない味を求めて全国を旅します」

『くいしん坊!万才』
フジテレビ(関東ローカル)
3月8日(日)前11時45分~11時50分
毎週(日)前11時45分~11時50分

<出演>
松岡修造

©フジテレビ