3月29日（日）放送の『村上信五∞情熱の鼓動』（フジテレビ）は、大本里佳（競泳）、中村輪夢（自転車BMXフリースタイル・パーク）の強さの秘密に村上が迫る。
自転車BMXフリースタイル・パークは、東京オリンピックで初めて採用される競技。中村輪夢は、昨年、エクストリームスポーツの最高峰「X Games」で銀メダルを取り、史上最年少メダリストとなった。ワールドカップでも初優勝し、日本人初の年間チャンピオンにも輝いた18歳の世界王者を村上が直撃する。
村上は、京都府宇治市にある世界で唯一の最新技術が詰まったハイテク施設を訪れ「こんな山奥に、すごい違和感」と驚く。テニスコート約6面が入る広さで、複数のカメラや動作解析のセンサーが設置され、技に入る時のスピードや走行ルート、角度などを瞬時に解析できるようになっている。費用はおよそ4億円と聞き「やったな、やってくれたな」と村上。しかもこの施設は、中村専用の施設だという。
BMXは、バイシクルモトクロスの略。オリンピックでは、2008年北京大会で起伏のあるコースで着順を競う「BMXレーシング」が採用となり、東京オリンピックでは、技の難易度や完成度、高さ、技と技の組合せ（＝コンボ数）の多さを総合的に見て採点する「BMXフリースタイル・パーク」が新たに採用される。
中村と初対面の村上は、目の前で技を見るのも初めてで「近くで見たら映像と全然ちゃうもん。ドキドキが止まらへんわ」と臨場感あふれる技に圧倒される。
さらに「見ているだけで怖い」と言うと、中村は「僕でもまだ怖い」と答えつつも「でも、やっている人じゃなくて、見ている人も楽しめるのがBMXの魅力」と語る。
そして、村上がBMXを初体験。まずはその場でジャンプしてみると、持ち前の勘の良さで見事に成功し「いまいったな！」とテンションが上がる。
続いて、約160センチの高さから降りてみることに。「めっちゃ怖いわ～」と、経験したことのない恐怖に襲われる村上だが、無事に降りることはできるのか。
中村は、現在世界ランキング4位。オリンピックでは「ジャンプの高さと、ジャンプ最中の難易度高い技を見てもらえればうれしい」と語り、村上も期待を寄せる。
続いて、村上は昨年5月の競泳シドニーオープン・女子200ｍ個人メドレーで自己ベストで優勝した、日本競泳界のニューヒロイン・大本里佳の元へ。訪れたのは、東京都多摩市にある総工費50億円を投じ、カメラによる解析システムも完備された民間初のオリンピック仕様プール。
「オリンピックに出るだけじゃなくて、メダルを取ってお世話になった人たちに見せたい」と話す大本。「水泳とは何か？」という問いに対する「逆に支えられている面が大きい」という大本の言葉が印象に残った村上は「上からでも下からでもない、ほんとに足並みそろえて水泳と二人三脚で競技に向き合っている」と対談の感想を語る。
※今回の放送は、東京オリンピックの延期が発表される前に収録されたもの。
『村上信五∞情熱の鼓動』
フジテレビ（関東ローカル）
3月29日（日）深1時25分～2時25分
＜出演＞
ナビゲーター：村上信五（フジテレビ系 東京2020オリンピック メインキャスター）
ゲスト：大本里佳（競泳）、中村輪夢（自転車BMXフリースタイル・パーク）（※五十音順）
テーマソング：フジテレビ系スポーツ情熱ソング「歓喜の舞台」関ジャニ∞
公式HP：https://www.fujitv.co.jp/sports/kodo/
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