乃木坂46高山一実、オードリー若林の雑なフリに絶妙な回答「まいやん、めちゃめちゃ◯◯強い」

エンタメ総合
2020年04月01日
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』

 3月30日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で、新企画“しくじり都道府県”が放送された。

“しくじり都道府県”は、地元愛にあふれる芸能人が出身地のしくじりをあぶり出し、地元の向上を目指す新企画。第1回の講師としたカミナリは「県を背負って教壇に立っています」と意気込むと、2人の地元で、授業テーマでもある茨城県の“最大のしくじり”について紹介した。

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』

 カミナリは、茨城県が“都道府県魅力度ランキング 7年連続最下位”であると語り、そのうえ今年に至っては“最下位イジりすらされない”という深刻な事態に陥っていることを説明。そんな中、「(7年連続最下位を更新後)初めてイジってくれた番組がこの『しくじり先生』。本当にありがたいです」と喜びを語った。

 続けて「魅力がないから最下位なのではなく、まだ気づいていない魅力があるっていうこと。今日は3つだけでいいので覚えて帰っていただきたい」と授業を展開。今回は「魅力が伝わっていない しくじり3都市物語」と題し、魅力があるのにいまだその魅力が知られていない3つの都市について解説した。

 まず、1つ目の“しくじり都市”は、カミナリの地元・鉾田市。“市町村のメロン生産量全国1位”“農業産出額が全国1724市町村中で第3位”と、輝かしい記録を持つ日本屈指の野菜都市である鉾田市が、なぜしくじっているのか。その理由を「(1)地元の人すら知らない」「(2)メロンのPRが下手すぎる」と明言したカミナリ。そこで、鉾田市が制作したメロンのPR動画を公開すると「これは何が言いたいの?」「台本が悪いんじゃないの?」と、意図がつかめないPRの内容に教室はあぜん。メロンの生産量日本一なのにそのおいしさを上手に伝えられていない鉾田市のしくじりが明らかにされた。

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』

 “しくじり都市”2つ目とした挙げられたのは、鹿島灘がある漁港の町・鹿嶋市。“ハマグリの漁獲量日本一”で「新鮮なハマグリを刺身で味わうことができる」との情報に、生徒たちは「ハマグリ日本一はすごい」「食べたい!」と興味津々。

 しかし、ロケで鹿島灘を訪れた際“ハマグリの刺身”をアピールしようとするも、地元漁師に「焼いた方がうまいけどな!」と真顔で言われてしまい、PRのチャンスを逃してしまったと打ち明けたカミナリ。この経験を基に、茨城県民のしくじった県民性として「バカ正直過ぎて冗談が通じない」と持論を述べ、バカ正直な性格が災いし、鹿嶋市はハマグリの良さを伝え切れなかったと反省点を明かした。

 3つ目の“しくじり都市”は、全長120メートルという世界一の高さでギネス世界記録に認定されている牛久大仏が有名な牛久市。カミナリは、素晴らしい大仏があるのに観光地として人気が出ない理由として“牛久大仏以外、見るものがない”と語った。

 さらに、牛久大仏の“青銅製大仏世界一”という最大の魅力をかすませているしくじりとして“人工的な自称日本一を量産している”と激白。茨城県には自称“日本一◯◯なもの”が数多く存在するため「逆に魅力が散ってしまっている」と分析した。このことから、カミナリは「見栄っ張りでプライドが高い」と、茨城県民性を指摘し「旅行雑誌を見ると、日本一や世界最大などの文字が並びすぎ。茨城県民の皆さん、まずは牛久大仏をPRしましょう」と呼びかけた。

 授業の最後に、カミナリは故郷の茨城県のしくじりから導き出した「コンプレックスは武器になる 開き直って受け入れろ」との教訓を発表。カミナリは、自分たちも「デビュー当初はコンプレックスから茨城なまりを隠していた」と語り、先輩芸人・永野のアドバイスを受けて「茨城なまりを全面に出すようにした結果、仕事が増えたと」いう実体験を明かすと「だからこそ茨城県もコンプレックスを受け入れて武器に変えてほしい」と地元愛あふれるメッセージを伝えた。

 Abemaビデオでは、カミナリの授業の完全版を放送。完全版では、カミナリの幼少期の写真に隠された“まさかのミス”や、2人の故郷・鉾田市が、名産品であるメロンとイチゴにつけた“絶妙な名前”に生徒たちが困惑する様子などを公開中。

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』

 また、初登場の井上咲楽が「新幹線の切符をウンチと一緒に流しちゃって」と告白し、スタジオを大爆笑させたほか、乃木坂46の高山一実が、卒業間近の白石麻衣について「まいやん、めちゃめちゃボンバーマン強い」と意外なエピソードを披露し、笑いを誘った。

<未公開シーン動画>

https://youtu.be/FHw3Ku1XilM
https://youtu.be/lzWeq-nAOX0

 オリジナル企画「お笑い研究部」では、「ネタ実力派芸人が“情報番組で爪痕を残す”を考える」と題し、ネタは評価されているのにバラエティや情報番組などの“平場“で活躍できないと悩むニューヨーク、ラフレクランの2組が登場。平場でもその実力を生かせるよう、ラフレクランの2人が情報番組でよくある“人気俳優の番宣インタビュー”に挑戦し、実践形式でその解決策を考えることに。

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』

 一同が見守る中、シミュレーションがスタートするが、ラフレクランのボケ担当・きょんがいきなり渾身のボケをかますも、心が折れてしまい…。ラフレクランの“人気俳優の番宣インタビュー”の模様はAbemaビデオ限定で公開中。

<未公開シーン動画>

https://youtu.be/l_jAtNReGFc

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
Abemaビデオで無料配信中

視聴URL:https://abema.tv/video/title/88-77

<出演>
担任:若林正恭(オードリー)
生徒:吉村崇(平成ノブシコブシ)
しくじり先生:カミナリ
生徒:井上咲楽、澤部佑(ハライチ)、高山一実(乃木坂46)、横山由依(AKB48)※50音順

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
テレビ朝日系
毎週月曜 深0時15分~0時45分
※一部地域を除く