名優ブルーノ・ガンツの遺作「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」7・24全国公開

エンタメ総合
2020年04月30日

「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」が7月24日(金)より全国公開される。このたび本作のビジュアルと場面写真が解禁された。

1937年の激動のウィーンを舞台に、17歳の青年フランツが精神分析学者ジークムント ・フロイト教授の教えを請いながら、恋に悩み、成長していく姿を幻想的な映像美とともに描く。

原作は2012年にオーストラリアで出版されて以降、社会現象に発展するほどの人気からドイツ国内で50マン部以上が発行されたローベルト・ゼーターラーのベストセラー「キオスク」。また、本作でフロイト教授を演じた名優ブルーノ・ガンツ。遺作となった本作ではナチスによる抑圧や老いからくる病に耐えながらも、青年の人生に華やかな彩りを添える人生の師を演じている。

「17歳のウィーン フロイド教授人生のレッスン」
7月24日(金・祝)Bunkamuraル・シネマほか全国公開予定

【STAFF&CAST】
監督:ニコラウス・ライトナー
脚本:クラウス・リヒター、ニコラウス・ライトナー
原作:ローベルト・ゼーターラー
出演:ジーモン・モルツェ、ブルーノ・ガンツ、ヨハネス・クリシュ、エマ・ドログノヴァ ほか

【STORY】
1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れるオーストリア。自然豊かなアッター湖のほとりに母親と暮らす17歳の青年フランツは、タバコ店の見習いとして働くためウィーンへやってきた。常連の一人で“頭の医師”として知られるフロイド教授と懇意になったフランツは、教授から人生を楽しみ恋をするよう勧めを受ける。やがてボヘミア出身の女性にひと目ぼれをし、初めての恋に戸惑うフランツは、フロイトに助燃を仰ぐ。しかし時代は国全体を巻き込んで、激動の時を迎えようとしていた。

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