志尊淳が日赤と共同募金会へ1000万円寄付を表明【コメント全文】

エンタメ総合
2020年06月08日
志尊淳
志尊淳

 俳優の志尊淳が、自身のInstagramで新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にインスタライブを中心にスタートした「#志尊の自粛部屋」プロジェクトの収益から、日本赤十字社と共同募金会に合わせて1000万円を寄付することを報告した。

 志尊は4月末より、新型コロナウイルスによる外出自粛期間中に、今自分ができることは何かを考え、自身のInstagramにおいて「#志尊の自粛部屋」企画をスタート。そのプロジェクトより生まれた楽曲とグッズの売り上げの一部が医療従事者に向けて寄付される。

「#志尊の自粛部屋」は当初、「4月23日より30日まで毎日23時ごろ生配信する」という目標を立て、自室から日々自分の体温を測り、健康状態を報告したり、ファンの質問にリアルタイムで答えたりとインスタライブを実施。最大12万人が同時視聴する企画となった。

 そんな「#志尊の自粛部屋」から、ファンとの触れ合いをきっかけとした企画として、楽曲制作など、この自粛期間でなければ生まれなかったさまざまな取り組みが実現した。

 楽曲「きぼうのあしおと」は、今感じていること、言葉にしたいこと、やりたいことなど“今の想いを聞かせてほしい”とファンに呼びかけ、寄せられた気持ちを歌詞に紡ぎ「#志尊と歩む」というテーマの下、叔父の宮﨑歩氏の協力を得て制作。ワタナベエンターテインメント公式YouTubeチャンネルでも動画を公開し、現在再生回数52万回を超えている。その反響を受け、5月28日にiTunes、moraで楽曲配信を行い、当日には両方の最新総合ランキングで1位を獲得した。

 また、ファンと話す中で“家族や仲間、友達、ファンのみんなで着られるTシャツを作りたい!”という想いが生まれ、デザインからカラーのセレクトまで、志尊がオールプロデュースしたオリジナルTシャツも誕生。予約販売が行われ、一部在庫が用意できなくなるほどの予想を上回る反響を呼んだ。

 そして「#志尊の自粛部屋」の基となる“今自分ができること”という思いから、医療従事者への感謝の気持ちと支援として、楽曲配信、オリジナルグッズ収益の一部より、日本赤十字社と共同募金会に合わせて1000万円を寄付することが決定した。

<志尊淳 コメント>
この状況下で、日々“自分にできる事はなんだろうか”ということを考えていました。
その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらって、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です。始めてみると、そこには本当にすてきな方々とすてきな笑顔があふれていました。
何かの役に立ちたいという思いから出発しましたが、逆に僕が応援してくださっている方々から日々笑顔を頂いていました。
この企画を大きく広げ、支えてくださった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
今回、#志尊の自粛部屋プロジェクトから、ここで生まれた楽曲とグッズの売上の一部を、日々戦ってくださっている医療従事者の方々に寄付をさせていただくことになりました。
微力ですが、お役立ていただければうれしいです。
まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも“自分にできること”を日々考え、頑張っていこうと思います。