劇団Patch・中山義紘がカンテレとの音楽朗読劇に期待「生でしか味わえない空気感を楽しんで」

エンタメ総合
2020年10月03日
劇団Patch×カンテレ
劇団Patch

2020年12月末に大阪、2021年1月末に東京で上演される音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」に出演する劇団Patchを代表して中山義紘からのコメントが到着した。

本作は、近未来での“音にまつわるプルースト現象”をきっかけに、恋人に疑惑を持った男が現実と空想が交錯する世界に迷い込み、衝撃の事実にたどり着く様を描くラブ・サスペンス。劇団Patchメンバーは公演ごとに組み合せを変えて3人ずつ登場。ヒロイン役には谷村美月と入山法子がWキャストで出演する。

先頃発表されたばかりの谷村、入山の出演決定を受け、中山は「お二方の名前を聞いた時にメンバーから『おおぉ!!』という士気が高まる声が上がりました」と劇団Patchの面々の驚きを表現。

「お二方とも魅力と実力を兼ね備えている強力な女優さんなので、劇団Patchの劇団員とセリフを交わすとどんな化学反応が起こるんだろうと胸が高まります! お2人にとっても劇団Patchと作る『マインド・リマインド』が刺激と感動に満ちあふれる作品になる事を願っています」とコメントを寄せた。

音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』は、2020年12月に大阪のサンケイホールブリーゼで、2021年1月に東京の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演。メンバーの尾形大吾と藤戸佑飛が、本作をもって劇団Patchを卒業するため、現メンバーがそろって出演するのはこれが最後となる。

劇団Patch×カンテレ
中山義紘

中山義紘 コメント全文

◆『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』のヒロインに、谷村美月さん、入山法子さんのお2人が決定しました!

中山 お二方とも魅力と実力を兼ね備えている強力な女優さんなので、劇団Patchの劇団員と台詞を交わすとどんな化学反応が起こるんだろうと胸が高まります! お2人にとっても、劇団Patchと作る『マインド・リマインド』が刺激と感動に満ちあふれる作品になる事を願っています。谷村さんは数々の作品でその度に違う表情を見せてもらっていた素敵な女優さん。役に対して真っすぐに向き合ってはる印象があるので共演できるのがすごく楽しみです。劇団Patchと同じ関西出身という事で親近感も湧きますし早くお会いして稽古がしたいです。入山さんはモデル活動もされていて、つい最近放送された朝ドラ『エール』で、対外的に見せる冷たい態度とは裏腹に影では切ない想いを抱いているような繊細な演技をされていたのが印象的なので、今回の作品でも一つひとつのやりとりを大事に繊細に交わしていきたいです。

◆他の劇団Patchメンバーの反応はいかがですか?

中山 お二方の名前を聞いた時にメンバーから「おおぉ!!」という士気が高まる声が上がりました。谷村さんと共演経験のある劇団員(井上拓哉)もいて、拓哉からは「普段は物静かで柔らかい人だけどお芝居になったらスイッチが入りガラッと変わる」と聞きました。入山さんは奥ゆかしい日本の古き良き大和撫子のような雰囲気を纏われている方なので、普段男だらけでやかましい劇団Patchメンバーと相対した時にどんな反応をされるか心配でもあり楽しみです(笑)。

◆ヒロインを迎えて、改めて、意気込み、決意などをよろしくお願いいたします!

中山 今作が“ラブファンタジー”という世界観で、公演によって役の組み合わせが変わるので、毎回新鮮に楽しんでいただける作品になると思います。タイプの違うお2人の胸をお借りしながらも相乗効果で良い作品にしたいという気持ちになりました。生演奏や生歌などもありますし、ぜひとも劇団という空間で生でしか味わえない空気感を楽しみに来てください!

公演情報

カンテレ×劇団Patchプロジェクト
音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」

2020年12月26日(土)、27日(日)
大阪 サンケイホールブリーゼ
2021年1月28日(木)~31日(日)
東京 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

作:古家和尚
演出:木村淳(カンテレ)
出演:劇団Patch(中山義紘、井上拓哉、松井勇歩、竹下健人、三好大貴、星璃、吉本考志、近藤頌利、田中亨、納谷健、尾形大吾、藤戸佑飛)/谷村美月・入山法子(Wキャスト)/青山郁代、秦コータロー、齋藤晋介

WEB

イベント公式HP:https://www.ktv.jp/event/8patch/
劇団Patch公式HP:https://www.west-patch.com/about/