埼玉の次は新潟!?魔夜峰央の短編集『2万光年翔んで新潟』発売&コメント到着

エンタメ総合
2020年10月16日

魔夜峰央の未収録作品を集めた短編集『2万光年翔んで新潟』が、10月16日(金)に発売された。

本作には、1991年に発表された「目玉のマッチャン」を「2万光年翔んで新潟」に改題した表題作のほか、未収録作品が満載。「急斜流貝男恋子(セクシャルバイオレンス)」「冥土ロボット パペッタちゃん」「トランシルバニアの化け猫」「ミーチャンネコパンチ」と今回初めて単行本に収録される短編ばかりだ。

巻末には、新規インタビュー「出身地・新潟を語る」や、審査員長を務める「にいがたマンガ大賞」に寄稿したイラストの一部を収録。映画化もされた大ヒット作『翔んで埼玉』の魔夜峰央が描く、もう一つの知られざる「地方ディス漫画」が満を持して刊行される。

今回の発売に際して、魔夜は「タイトルが某作品に類似しておりますが、内容は全く違います。典型的なSFになっておりますので、どうかご承知おきください。新潟には今でも非常に愛着を持っております。漫画を描きやすい県民性だと思います」とのコメントを発表。

また、魔夜峰央の娘である山田マリエによる『魔夜の娘はお腐り咲いて』第2巻も同日発売。偉大な父のもとBL英才教育を施された著者が、『翔んで埼玉』大ヒット前夜に魔夜家に実際に起こった困難を赤裸々に描くエッセイコミック最終巻ということで、こちらも注目の一冊だ。

<書誌情報>

『2万光年翔んで新潟』(魔夜峰央・著)
2020年10月16日(金)発売

定価:1,300円+税
発行:小学館クリエイティブ
発売:小学館
詳細:http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b525599.html

『魔夜の娘はお腐り咲いて』第2巻(山田マリエ・著)
2020年10月16日(金)発売

定価:790円+税
発行:小学館クリエイティブ
発売:小学館
詳細:http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b525596.html