ふぉ～ゆ～が主演舞台「ENTA！3 4U.Zeppin de SHOW」の制作発表会見に登壇した。
本作は歌、ダンス、トーク、コントなどテレビのバラエティ的要素とパフォーマンスを融合させた新しいエンタテインメントショーの第3弾。
会見冒頭、4人は白いシャツにハーフパンツという季節外れの装いで登場。その衣装について福田悠太は「僕たちは‟ジャニーズの異端児”なので、協議に協議を重ねた結果こうなりました。でももうちょっとウケると思ったんですけど…」と会場の空気を読んで苦笑いした。
そんな中、「ENTA!」シリーズではおなじみの生着替えをその場で行うことに。一部をパネルで隠し、「大丈夫ですか、見えてないですか」「今後ろから見られたら大変なことになってます！」などと軽快なトークを交えながら、わずか1分半程度でシックなスーツ姿に早変わり。
昨年行われた第2弾では、爆笑問題や島田秀平など公演ごとに変わる個性豊かなゲストと共にさまざまなトークを展開。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のためゲストの出演はなし。こうした状況下の中でどうするべきか悩んだという辰巳雄大は「毎日メンバーの誰か1人が、各界の著名人の方などゲストに成り済ましていこうと思います」とこの状況を逆手に取った新たな試みも明かした。
2018年の初演以来、ふぉ～ゆ～の年末恒例イベントとなった「ENTA!」。毎年内容を変更してバージョンアップを続けていることから、これまでの公演を振り返って互いに成長したと感じるところについての質問が。越岡裕貴については、「衣装をデザインしてくれて、『ENTA!』がファッショナブルになった」（辰巳）、「美意識が一番高い」（松崎祐介）とおしゃれにまつわるエピソードが連発する中、福田は「こっしー（越岡）が‟こしる”＝‟ドジる”時があるんですけど、前まではそういう面を僕らにも隠していたのに最近は隠さなくなった」と暴露。
さらに、「さっきも、会見が始まる2分前くらいに自分で『あ！こしった！』って言ってて。『どうしたの？』って聞いたらワイヤレスイヤホンをつけたままスタンバイしていました」と最新の天然エピソードが明かされる中、当の越岡は「すごいですね～最新のは！ つけてる感覚がない」とあっけらかんと語った。
また、現在2ペアに分かれて『M-1グランプリ2020』に挑戦しているふぉ～ゆ～。福田＆辰巳の“つ～ゆ～”と、越岡＆松崎の“おつゆ”がそれぞれ2回戦への進出が決定している。福田は「最初はみんなで楽しく出場しようよみたいな感じだったんですけど、練習を重ねるにつれて少しずつ亀裂が入ってきて…」と互いをライバル視していると話して笑わせた。
公演は12月14（月）から、横浜、東京、大阪、名古屋の4都市で開催。チケットの一般発売は11月21日（土）前10・00から開始される。
公演情報
「ENTA！3 4U.Zeppin de SHOW」
神奈川・KTZepp Yokohama
12月14日（月）、16日（水）
東京・Zepp DiverCity
12月19日（土）、12月20日（日）
大阪・Zepp Namba
12月26日（土）、27日（日）
愛知・Zepp Nagoya
12月29日（火）、30日（水）