『ひろがれ!いろとりどり』(Eテレ)のマスコットキャラクター「アオ」と「キイ」の声を、神木隆之介と二階堂ふみが務めることが決定。併せて「SDGsのうた」のミュージッククリップが公開され、両名よりコメントも到着した。
未来を担う子どもたちに向けた、SDGs番組シリーズ『ひろがれ!いろとりどり』。そのマスコットキャラクターである、水の妖精「アオ」の声を神木隆之介、光の妖精「キイ」の声を二階堂ふみが担当することが発表された。
かわいいキャラクターボイスのアオとキイが、「SDGsのうた」を歌ったり、Eテレを中心とした教育番組で子どもたちと一緒に学んだりと、SDGsについてナビゲートしていく。
アオを演じるにあたり、神木は「皆さんにとって寄り添える、かわいいなと思われる存在になれたらと思っています。穏やかで優しい面と、気になったことは納得するまで考察する好奇心旺盛なところも表現したい」と意気込みを。
幼少期から海外に行く機会が多かったといい「このプロジェクトをきっかけに、世界の子どもたちが同世代同士で話したり関われたりできたらすごく意味があると思います。皆が友達になれたら国というくくりもなくなり、SDGsも他人事じゃなくなる。そんな風に広がっていくといいですね」と思いを口にした。
続けて、キイを演じる二階堂は「演じながら自分も温められたり、優しい気持ちになれたり、元気な、はつらつとした気持ちになれたりしています。これからアオとのセッションで、キイの温かさのバリエーションも変わると思うので、自分の中のキイと話し合いながら作っていきたいです」と役作りについてコメント。
最後は「私もキイとして参加させていただき、SDGsというカルチャーを通して一緒に学び、ポジティブなマインドで未来を作っていこうというメッセージを伝えていけたらと思います」と今後の展望を語った。両名のコメント全文は、次ページを参照。
さらに、アオとキイが歌う「SDGsのうた」のミュージッククリップが、5月1日(土)より3週にわたって公開。国連が掲げるSDGsの17目標をそれぞれ1分で学べる内容となっており、番組HPとNHK公式YouTubeで公開されている。
動画
SDGs 17目標のおぼえうた
https://www.youtube.com/watch?v=-E8dgf1EEww