庵野秀明「出来る限り大画面での視聴を望みます」アマプラで“シン・エヴァ”独占配信 

エンタメ総合
2021年07月20日

シン・エヴァンゲリオン劇場版

累計興行収入が101.5億円を突破した、「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズのラストを飾る「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が8月13日(金)からAmazon Prime Videoで独占配信される。

同シリーズは「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」を含め、『新世紀エヴァンゲリオン』のリニューアルでもリメイクでも続編でもなく、新たな『エヴァンゲリオン』として2007年に誕生。既にAmazon Prime Video見放題独占配信中の「:序」(07)、「:破」(09)、「:Q」(12)の前3作はいずれも大ヒットを記録しており、3月8日に劇場公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は2021年に日本国内で公開開始された作品の中で最も観られた映画(7月18日現在、興行通信社調べ)となった。

今回配信されるのは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」劇場公開中に、本編映像のさらなる調整が進められた最新の『EVANGLION 3.0+1.01 THRICE UPON A TIME』バージョン。この作品は日本を含む240以上の国と地域で独占配信される予定となっており、日本以外の国ではPrime Videoにとって初の日本の大型アニメフランチャイズのDTS(※Direct to Streamの略、劇場映画を直接配信すること)作品となる。

エヴァンゲリオンの生みの親で、本作の原案・脚本・総監督を務めた庵野秀明は、日本を含む世界配信について「コロナ禍の影響下で劇場公開での提供が困難な中、海外のファンの皆様に出来るだけ早く作品をお届けする最善の方法は何が良いのか。その為の熟慮を重ねた結果、Amazon Prime Videoでの世界配信という形になりました」とコメント。「劇場公開を前提とし制作された映像ですので、出来る限り大画面での視聴を、制作スタッフを代表して望みます。では配信開始までもうしばらくお待ち下さい」とメッセージを寄せた。

配信情報

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
EVANGELION:3.0+1.01 THRICE UPON A TIME(28 言語字幕版/10 言語吹き替え版)
2021年8月13日(金)からAmazon Prime Video にて独占配信