山崎育三郎・尾上松也・城田優による“IMY”のオリジナル作品「あくと」メインビジュアル&クロストーク映像公開

エンタメ総合
2021年08月14日

あいまい劇場 其の壱「あくと」

山崎育三郎・尾上松也・城田優による「IMY」プロジェクトのオリジナル作品第1弾となる『あいまい劇場 其の壱「あくと」』のメインビジュアルとIMYによるクロストーク映像が解禁された。

IMYは、山崎、尾上、城田の3人が、2015年ミュージカルでの競演を機に、自分たちの感性でオリジナル作品を製作したいという思いを共有し結成。3人の名前の頭文字から「IMY」と名付け、2019年より始動したプロジェクト。

本作はその舞台公演第1弾で、ミュージカル、ストレートプレイ、1人芝居などさまざまな舞台で大活躍中の成河が初演出を手掛ける。脚本は「あたらしいエクスプロージョン」で第62回岸田國士戯曲賞を受賞し、ドラマ『あなたの番です』では全話脚本を手掛けた福原充則。新しい挑戦をしたいというIMYからのオーダーに応え、福原が3話を書き下ろした。そして、もう1話で城田が初めて脚本に挑戦し、全4話のオムニバスで構成される。

音楽監督は、さまざまなミュージカルや舞台で演奏はもちろん、自身で作曲し楽曲提供も行う桑原まこ。出演は、IMYの熱烈オファーにより出演が実現したキムラ緑子、皆本麻帆。そして、山崎が自身のドキュメント番組でニューヨークを訪れた際、現地のミュージカル校で出会った清水美依紗が抜擢された。清水は、ディズニープリンセスにスポットを当てた世界的なプロジェクト「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソングの歌手に起用されるなど、大注目のシンデレラガールで、本作が初舞台となる。

あいまい劇場 其の壱「あくと」

打ち合わせを重ね“チラシでも楽しんでもらいたい”というIMYの気持ちが詰まったビジュアルアートは、書道アーティストの原愛梨が担当。メインビジュアルでは、話題を集めた第1弾、第2弾ビジュアルの完成系として、その全容が明らかになった。

原は「有名なレオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の絵をオマージュにデザインしました。IMYが自分たちを操り、ステージを作り上げるという意味を込めて、操り人形をモチーフにしました。私の書道アートは一見絵のように見えて、よく見ると文字で成り立っているという二つの楽しみ方があります。このチラシビジュアルもいろいろなところに文字が隠されています。また和洋折衷で不思議さを取り入れつつ、 IMYがこの作品を日本の東京・六本木から世界に発信している、そんな要素もちりばめられています」とコメントを寄せた。

併せて、6人のソロビジュアル写真も公開。“晩餐”へ出席をイメージして 、3ショットビジュアルで公開されていたタキシード姿のIMYと女優陣の華やかなドレス姿を披露している。

さらに、IMY3人によるクロストーク映像も公開。プロジェクトの始まりから、今作にかける意気込み、カンパニーについてなど、3人の誠実な気持ちが伝わる内容に。これからどのように作品創りが行われるか期待が高まるものになっている。

IMYクロストーク映像

『あいまい劇場 其の壱「あくと」』
2021年11月20日(土)~12月5日(日)
EXシアター六本木

公式HP:www.imytheater.com
公式twitter:@imytheater

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