ソンモ、日本デビュー13周年イベントで超新星の楽曲を熱唱

エンタメ総合
2022年09月11日

「SUNGMO JAPAN DEBUT 13th ANNIVERSARY “木漏れ日”」

元超新星のソンモが、9月10日(土)に東京・新宿パークタワーホールにて日本デビュー13周年を記念したファンミーティング「SUNGMO JAPAN DEBUT 13th ANNIVERSARY “木漏れ日”」を開催した。

2009年9月9日に超新星として日本デビューを果たし、今年8月4日にソロデビュー7周年を迎えたソンモ。オープニングでは、超新星時代からソロデビュー後のメモリアルフォトがスライドショーで流れ、ソンモが客席横の扉から登場。自ら作詞した『A step』を文字どおり軽やかに歌い上げると、“Juliet”の愛称で呼ばれるファンからは大きな拍手で迎えられた。「ただいま、ソンモです!」と笑顔であいさつした後には、映像トラブルにより開演時間が10分ほど遅れたことに触れ、「3曲ぐらい歌を減らすしかないですね(笑)。(トークは)早口でやりましょう」とジョークを交えながらファンとの触れ合いを楽しんでいる様子だった。

「SUNGMO JAPAN DEBUT 13th ANNIVERSARY “木漏れ日”」

ライブでは、「この曲があったから今の僕がいる」というソロデビュー曲『Butterfly』(日本語Ver.)をはじめ、2016年の入隊前に発表した『Hello&Goodbye』、2019年の除隊後初の3rdアルバム『セレナーデ』に収録されている『My Angel』、イ・チャンミン(2AM)とDEEP TAKAとのユニット、250(TWO-FIFTY)の楽曲『蕾』などを披露。さらに、最新ソロアルバム『ADAMAS』から『Somebody Knows』も初歌唱し、まさにソンモの音楽活動の歴史が詰め込まれたステージとなっていた。また、「さっき急きょ決めました」と、『U are the ONE』や『YOU』といった超新星の楽曲を歌うひと幕も。『U are the ONE』においては「ジヒョクやグァンスとたちの歌声が入っているかと思ったら、入っていない音源を持ってきちゃった(笑)」という理由からラップパートも自ら担当。「いつかラッパー3人(グァンス、ジヒョク、ゴニル)とこの曲を歌いたいと思います。日本に来る前にジヒョクとゴニルと連絡を取って、『グァンスが韓国に戻ってきたら4人で会おう』という話をしました」と交流エピソードも明かした。

「SUNGMO JAPAN DEBUT 13th ANNIVERSARY “木漏れ日”」

「韓国デビュー15周年、日本デビューは13周年。つい最近10周年をお祝いしたと思ったのに、もう3年たったなんてすごく不思議だし、光栄なことだと思います。こうしてイベントができるのは皆さんのおかげ。ありがとうございます」とあらためてファンへの感謝を口にしたソンモ。そんな中、ソンモには内緒でファンから募集した「ソンモとの思い出の写真」を紹介するコーナーでは、歴代の出演ミュージカルの写真が次々と登場。懐かしい写真を眺めながら「今と変わってないんじゃないですか? スタイルと体重は変わったけど(笑)。当時はカッコつけることしかできなかったし、歌うことが好きでも練習はしたくなくて逃げたことがたくさんありました」と振り返るとともに、「今はマジメな大人になったと思います(笑)」とも話していた。

「SUNGMO JAPAN DEBUT 13th ANNIVERSARY “木漏れ日”」

10曲のパフォーマンスを終えたソンモは、「13年間、支えてくれて守ってくれてありがとうございます。みんなと笑ったり泣いたりしてきたけど、これからも皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています」とファンにメッセージを。本公演はライブ配信もされており、「配信でも見てくれた皆さん、コロナのこともあって地方に住んでる方たちは(東京まで)来るのが難しいかと思います。いつかコロナが落ち着く日まで、皆さん気をつけて過ごしてください」と、会場に足を運ぶことができなかったファンへの思いやりも忘れていなかった。

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