宮城県出身の宮世琉弥が12年ぶりに被災現場を訪れる『東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP“いのち”』

エンタメ総合
2023年03月01日
『東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP“いのち”』宮世琉弥 ©TBS

3月11日(土)に放送される特番『東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP“いのち”』(TBS系 午後2時〜3時54分)に、宮世琉弥が出演する。

現在19歳の宮世は宮城県出身で当時は東松島市の小学校に通っており、1年生のときに被災。母親と一緒に乗っていた車が津波に流されたが何とか脱出、高台に避難した。

今回宮世は、自宅があった場所を12年ぶりに訪れ、時の流れを実感する。そして、津波に流された現場を訪れ、自らの“いのち”がどのようにして守られたのか、その経緯を確かめていく。さらに幼なじみや当時の教師と再会し、“いのち”について考える。

震災をきっかけに芸能界を志したという宮世。放送当日は、宮城県石巻市から生中継で出演し、さまざまな“いのち”の物語をMCの井上貴博アナ、ホラン千秋とともに伝えていく。宮世からのコメントは下記に掲載。

宮世琉弥 コメント

東日本大震災から間もなく12年となります。当時の僕は、小学1年生でした。小学校の教室で巨大地震に遭い、母の運転する車中で津波にのまれました。あの日の断片的な記憶をつなげたくて、被災以来、足が遠のいていた学校、自宅、津波にのまれた場所へ今回行ってきました。“自分のいのちはどうして助かったのか?”知れば知るほど“いのち”について考えさせられることになりました。
戦争・大地震、世界では今も不条理に多くの“いのち”が奪われ続けています。今回の番組を通じて、ひとつしかない“いのち”を守るためにどうしたらいいのか、1人でも多くの方々に考えてもらえるきっかけになれたらなと思っています。

番組情報

『東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP“いのち”』
TBS系
2023年3月11日(土)午後2時~3時54分

プロジェクト公式HP:https://www.tbs.co.jp/311tsunagu-tsunagaru/

©TBS