SpeciaL和田優希「今日の気持ちをスタートラインだと思って、最終日まで伸び続けられるように」「伝説・桃太郎～鬼の絆～」公開ゲネプロ

和田優希（SpeciaL／ジャニーズJr.）が主演を務める、まんが日本昔ばなし舞台版「伝説・桃太郎～鬼の絆～」の公開ゲネプロが、6月7日（水）に東京・有楽町ヒューリックホール東京で行われた。

日本の国民的アニメ『まんが日本昔ばなし』から幅広い世代にわたり人気を誇る「桃太郎」を取り上げる「伝説・桃太郎～鬼の絆～」。この名作を新たな実写舞台という形で見せるだけではなく、アニメーション映像を効果的に用いることでファンタジックな美しい舞台美術として世界観を確立し披露する。

吉備の国桃太郎役には、昨年4月に舞台初出演ながら主演を務め好評を博した和田優希。また、桃太郎のお供、吉備の国犬次郎＜犬飼健＞に小西貴大、吉備の国猿吉＜猿楽森彦＞に花園直道、吉備の国キジ姫＜留玉臣＞に小越春花（NGT48）。赤鬼役で田代大悟、青鬼役で石井智也、鬼＜温羅＞役で門戸竜二が出演する。

さらに鬼子母神＜羽衣＞役を元宝塚歌劇団トップスター大和悠河を演じ、男の神イザナギノ尊役に片岡鶴太郎、女の神イザナミノ尊役に松原智恵子が特別出演。

アニメーションを交えながら、「桃太郎」のストーリーを追っていく本作。桃太郎が猿、犬、キジとともに鬼退治した後も描かれる。

公開ゲネプロ後に行われたカーテンコールでは、和田が「今日、初日ということなんですが、僕自身、桃太郎という役と一緒に、日々いろんなことを思いながら稽古をしてきて、今日を迎えました。不思議とそんなに緊張はなく、自分が和田優希だということをしばらく忘れていたぐらいには、真っすぐ（桃太郎を）やれることができたんじゃないか、それぐらいの心持ちではやれたと思っているところです」と。

続けて「今日から6月11日までこの気持ちを忘れずに、この気持ちをスタートラインだと思って、最終日までどんどん伸び続けられるように、僕たち一同、僕自身も頑張っていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。