『桑原和男さん追悼番組』間寛平、池乃めだか、末成映薫らが出演 新喜劇で着用していた「垂れ乳」衣装も登場

エンタメ総合
2023年08月17日
『桑原和男さん追悼番組 ~ごめんください!どなたですか? 吉本新喜劇の桑原和男です。 本当にお疲れさまでした!ありがとう ~』©MBS

吉本新喜劇の桑原和男さんをしのぶ『桑原和男さん追悼番組 ~ごめんください!どなたですか? 吉本新喜劇の桑原和男です。 本当にお疲れさまでした!ありがとう ~』(MBS ※関西ローカル 午後1時~1時30分)が、8月20日(日)に放送される。

桑原和男さんは1955年に夢路いとし・喜味こいしに弟子入りし、漫才師として活躍。その後、1961年に吉本新喜劇に入団し、1969年には座長に就任。黄金時代を築き上げた後に座長を勇退してからは、その小柄で優しい顔立ちで名物キャラクター「和子ばあちゃん」を演じ、長きにわたり新喜劇を盛り上げてきた。

代表的なギャグは、「ごめんください!(どなたですか?…)(お入りください)ありがとう」や、垂れ乳を取り出し自分でもみだす一人芝居、ツィゴイネルワイゼンのBGMに合わせて「神様、神様~!」と一人しゃべりを始めるものなどがあった。

追悼番組では、間寛平GM(ゼネラルマネージャー)、座長のすっちー、アキをはじめ、桑原和男さんとともに長年舞台に立ってきた池乃めだか、末成映薫、内場勝則、辻本茂雄が懐かしの VTRを見つつ、さまざまな思い出やエピソードを語り合う。

間寛平GMは「あまり注意はされず、好きなようにやらせてくれた」と感謝の言葉を述べ、その死を惜しんだ。また、桑原和男さんが実際に着ていた衣装「垂れ乳」もスタジオに登場。

茂造役で共演が多かった辻本は「何回もやらせてもらいましたから、茂造と2人で。小さい時に見てたから光栄でした」と語り、末成映薫は和子おばあちゃんの役柄について「色気があった」と、女性役を演じる桑原和男さんの当時の役者ぶりを振り返った。

VTRでは、新喜劇を支えてきた在りし日の姿やMBSに残る貴重な映像に出演者も思わず笑い出し、故人を笑顔でしのぶ番組となった。

『桑原和男さん追悼番組 ~ごめんください!どなたですか? 吉本新喜劇の桑原和男です。 本当にお疲れさまでした!ありがとう ~』©MBS

番組情報

『桑原和男さん追悼番組~ごめんください!どなたですか? 吉本新喜劇の桑原和男です。
本当にお疲れさまでした!ありがとう ~』
MBS(関西ローカル)
2023年8月20日(日)午後1時~1時30分

出演:間寛平、池乃めだか、末成映薫、内場勝則、辻本茂雄、すっちー、アキ

※TVer、MBS 動画イズムにて8月27日(日)まで無料見逃し配信

©MBS