有馬嘉男記者「“夢はきっとかなう”そう信じて頑張った人たちの物語を」『新プロジェクトX』4・6スタート

エンタメ総合
2024年04月02日
『新プロジェクトX~挑戦者たち~』取材会 左から)有馬嘉男記者、森花子アナ

4月6日(土)より『新プロジェクトX~挑戦者たち~』(NHK総合 毎週土曜 午後7時30分~)が放送スタート。それに先駆け、試写会と取材会が開催され、MCの有馬嘉男記者、森花子アナらが登壇した。

4月6日(土)にいよいよスタートする『新プロジェクトX』。新シリーズでは、主にバブル崩壊以降の平成、令和で活躍したプロジェクトに光を当てる。「失われた」と形容される時代にあって、ブレークスルーを成し遂げた人々には、どんなドラマが隠されていたのかを掘り下げていく。

そんな同番組の試写会と取材会が開催され、MCの有馬嘉男記者、森花子アナ、制作統括を務める久保健一が登壇。放送に当たり、有馬は「個人的には、昭和からの決別とでもいうような裏テーマを考えてみたのですが、結局いまの時代を代表する大プロジェクトだって、上司と部下との信頼関係やチームワーク、家族愛や友情といったいつの時代も変わらない人々の思いが突き動かしている。なので、新シリーズでもやることは変わりません」と。

「お伝えするのは“努力はきっと報われる””夢はきっとかなう”そう信じて頑張った人たちの物語です。逆境や困難を克服して、プロジェクトを実現した人たちのドラマを丁寧に掘り起こし、丁寧に伝えていきたいと思います」と同番組に懸ける心境を語った。

一方、森アナは「私は、水戸放送局に所属した状態で『新プロジェクトX』のMCを務めることになりました。MCに加え、水戸放送局の業務、そして子育て、こういったことを両立しながら、番組に挑むことになりました。慣れない中でいろんな挑戦をしながら、この番組と向き合っていきたいと思っています。視聴者の皆さんが“この番組を見てよかった””あの人の知恵や考え、生活に役立てられる”、そう思っていただけるといいなと。皆さんと一緒に楽しめる、勉強になる、学びがある、希望がある番組にしていきたいです」と意気込んだ。

そして、制作統括の久保も「私は旧シリーズの時、ディレクターの1人として参加していました。18年ぶりの復活となり、今の挑戦を発掘してみたら、どんな人たちを掘り起こせるだろうかと楽しみに思いながら、去年の秋から取材、制作を始めました。すると、昭和の時代に負けない挑戦者がたくさんいました。そういった方々に励まされながら、新シリーズを少しずつ作っています。初回以降も楽しみに見ていただきたいです」とアピールした。

なお、4月6日(土)放送の初回は「東京スカイツリー 天空の大工事 ~世界一の電波塔に挑む~」と題し、度重なる困難を乗り越え、東京スカイツリーの建設に挑んだ人々の挑戦を追う。

『新プロジェクトX~挑戦者たち~』©NHK

番組情報

『新プロジェクトX~挑戦者たち~』
NHK総合
2024年4月6日(土)スタート
毎週土曜 午後7時30分~

番組公式HP:https://www.nhk.jp/p/ts/P1124VMJ6R/