豊原功補、小泉今日子、外山文治監督らで立ち上げた映画制作会社「新世界合同会社」の第1回プロデュース作「ソワレ」が8月28日(金)に公開されることが決定した。
和歌山を舞台に、村上虹郎演じる主人公・翔太と芋生悠演じるタカラの切ない逃避行を描き、「燦燦-さんさん-」で「モントリオール映画祭2014」から正式招待を受けるなど注目を集める外山監督がオリジナル脚本を手掛け、自ら監督も務めた。
公開決定に伴って解禁された場面写真は、翔太とタカラ、2人のさまざまな表情が切り取られている。悲しげな表情で下を向く翔太、強い意思を感じさせる瞳でしっかりと前を見据えるタカラ、翔太がタカラの手をとって必死に走り抜けるシーンでは背後に警官の姿が映し出され、2人の間に一体何があったのか想像を掻き立てられる逃避行の一部となっている。
<作品情報>
「ソワレ」
2020年8月28日(金)より全国公開
出演:村上虹郎、芋生悠、岡部たかし、康すおん、塚原大助、花王おさむ、田川可奈美、江口のりこ、石橋けい、山本浩司
監督・脚本:外山文治
プロデューサー:豊原功補
共同プロデューサー:前田和紀
アソシエイトプロデューサー:小泉今日子
制作プロダクション:新世界合同会社
制作協力:キリシマ1945
製作:新世界、ベンチャーバンク、東京テアトル、ハピネット、TBSラジオ、ステラワークス、カラーバード
配給・宣伝:東京テアトル
<あらすじ>
役者を目指し上京した若者・岩松翔太(村上虹郎)が、生まれ育った海辺の街の高齢者施設で演劇を教えることになり、そこで働く山下タカラ(芋生悠)と、ある事件をきっかけに先の見えない逃避行を始める─。
<WEB>
公式サイト:https://soiree-movie.jp/
©2020ソワレフィルムパートナーズ