金子大地の新境地!「君が世界のはじまり」義理の母とまさかの関係…本編映像解禁

映画
2020年07月28日

7月31日(金)に全国公開の映画「君が世界のはじまり」より、金子大地演じる伊尾と純(片山友希)の出会いが切り取られた本編映像が解禁された。

本作は、ふくだももこ監督の原点となる短編小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を再構築し、一本の映画にしたものだ。脚本は「リンダリンダリンダ」「もらとりあむタマ子」などを手掛けた向井康介。「おいしい家族」以来、ふくだ監督と二度目のタッグとなる松本穂香が主演を務めた。

金子が演じるのは、松本演じる主人公・えんと同じ高校に通う同級生・伊尾役。父親の再婚相手が暮らす大阪に東京から引っ越してきたばかりで、学校では一匹狼的な存在だ。そんな寂しさを紛らわすためか、義理の母親になったミナミと関係を持つという、かなり色っぽい役柄を演じている。

いつもブルーハーツを聴いていて、たまたま出会った同級生の純とは、彼女のイヤフォンからも流れていたブルーハーツの曲をきっかけに会話を交わすようになっていく。

この度、解禁された本編映像は、そんな伊尾と純の出会いのシーンが切り取られたもの。ショッピングモールの屋上、車内での衝撃的なシーンを目にした純は、思わず彼に駆け寄り声をかけてしまう。

その直後「キスしてほしい?」という伊尾からの問いに戸惑う純だったが、それは彼女のイヤフォンから流れていた曲名で…。この日を境に、2人はショッピングモールの非常階段で暇を潰す日々を過ごすように。何もないこの町に対して窮屈さを感じながら父親との確執に悩む伊尾、思いの捌け口を見つけられない純の刹那的な関係が描かれる。

そんな悩み多き色っぽい伊尾を演じた金子は、自身の役柄に対し「台本を読んだとき、すごく繊細な人物だと感じました。自分の置かれる環境によって人が変わってしまうのはどこか分かるような気がします。僕自身、北海道から東京に出てきていることもあり、伊尾という人物に共感できることが多かったので、それが表現出来ていたらと思います」と思いを明かした。

<動画>
本編映像

<作品情報>
「君が世界のはじまり」
2020年7月31日(金) テアトル新宿ほか全国ロードショー

出演:松本穂香 中田青渚 片山友希 金子大地 甲斐翔真 小室ぺい 板橋駿谷 山中崇 正木佐和 森下能幸 江口のりこ 古舘寛治
原作・監督:ふくだももこ
脚本:向井康介

配給:バンダイナムコアーツ

<WEB>
公式サイト:https://kimiseka-movie.jp/

©2020『君が世界のはじまり』製作委員会