林遣都&中川大志が出演!犬と人間の絆が生んだ物語「犬部!」2021年映画化決定

映画
2020年08月17日

片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」を原案とした「犬部!」の映画化と2021年公開が決定。林遣都が主演を務め、中川大志も出演する。さらに林と中川、篠原哲雄監督よりコメントが到着した。

本作では、主演の林が「犬のためなら死ねる」というほどの“犬バカ”で犬部を設立する花井颯太を演じる。そんな颯太の親友役で、負けず劣らずの“犬バカ”ぶりを発揮する犬部メンバーの柴崎涼介役に中川。

「花戦さ」で第41回日本アカデミー賞・優秀作品賞を受賞するなど、多くの作品を監督する篠原哲雄がメガホンをとる。また脚本は、「犬に名前をつける日」の監督・脚本・プロデューサーで、いま映像業界で最も犬猫保護事情に詳しいといわれる山田あかねが担当。

「犬部」は、青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に、2004年頃に実在した動物愛護サークルだ。「犬部」を設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公・颯太が、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって1人で新たな問題に立ち向かう現代という、2つの時代構成で展開。現代を主軸に、かつての「犬部」の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む颯太の奮闘が描かれる。

「リスクがあるとわかっていても、立ち向かっていく素晴らしさ。その先には希望がある」という人間が生きるテーマを表現。笑いあり涙ありの「命の向き合い」で、動物がカワイイだけじゃない、犬バカ、猫バカたちの熱い想いと深い感動を感じられる物語だ。

出演にあたり、林は「動物を愛し、救おうとしている方が沢山います。そういった方々の願いを、一人でも多くの人に届けることが自分の役目だと思っています」と熱い思いを語る。

中川も「役者として、動物が大好きな一人の人間として、この作品を世の中に届けたいと思いました。逃げずに、大切に、最後までこの役を生きたいと思います」と意気込みを見せた。

篠原監督は「犬部は一見特別な部活に見えるかもしれないけど、映画は犬猫の可愛らしさはもとより人間の可笑しみも描いた群像劇でもある」と、作品について明かしている。3名のコメント全文は、次ページを参照。

さらに、この度の情報解禁と併せて「みんなで犬部!キャンペーン」の第1弾が開始。「犬部!」のTwitterもしくはInstagramアカウントをフォローし、愛犬・愛猫のベストショットを「#犬部ベストショット」のハッシュタグをつけて投稿すると、その写真が本編エンドロールに使用されるかもしれないというものだ。詳細はキャンペーンページを参照。

<コメント>
林遣都 コメント

「犬部!」は実話を基にした命を繋ぐ物語です。自らを犠牲にし、動物たちに幸せな日々が訪れるよう願い闘い続けてきた方々の勇姿、そして溢れんばかりの愛が詰まった作品です。
撮影時、何度か命を繋ぐ尊い現場に立ち合わせていただきました。
小さな命を前に懸命に向き合う獣医師の先生方の姿に心打たれ、胸が熱くなりました。
動物を愛し、救おうとしている方が沢山います。そういった方々の願いを、一人でも多くの人に届けることが自分の役目だと思っています。
是非観ていただけたら嬉しいです。

林遣都-ちえ(花子役)

中川大志 コメント

この作品に出会い、人間と動物との歴史、目を背けてはいけない現実、自分の奥底に仕舞っていた感情、いろんなものと向き合いました。
役者として、動物が大好きな一人の人間として、この作品を世の中に届けたいと思いました。
逃げずに、大切に、最後までこの役を生きたいと思います。

中川大志-きぃ(太郎役)

篠原哲雄監督 コメント

動物保護活動を学生時代から「犬部」というサークル活動として始め、それぞれの道に進んだ今でも動物たちの幸せを願い、それを阻む人間達へ警鐘を鳴らし続ける獣医達がいる。動物を身勝手に無為に処分してしまうのは人間。
林遣都と中川大志はそんな理不尽な出来事や制度と戦いながら命に対するお互いの考え方の違いを知り葛藤も続ける。犬部は一見特別な部活に見えるかもしれないけど、映画は犬猫の可愛らしさはもとより人間の可笑しみも描いた群像劇でもある。

<作品情報>

「犬部!」
2021年公開

原案:片野ゆか「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ文庫)
出演:林遣都 中川大志
監督:篠原哲雄
脚本:山田あかね

配給:KADOKAWA

<WEB>
公式HP:https://inubu-movie.jp/
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©2021「犬部!」製作委員会