中村倫也が主演映画「人数の町」舞台あいさつに登壇「何度か思い返しながら楽しんで」 | TV LIFE web

中村倫也が主演映画「人数の町」舞台あいさつに登壇「何度か思い返しながら楽しんで」

映画
2020年09月05日

人数の町

映画「人数の町」の公開記念リモート舞台あいさつが9月5日(土)に行われ、中村倫也、石橋静河、荒木伸二監督が登壇した。

本作は衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入り自由だが決して離れられない“謎の町”を舞台としたディストピア・ミステリー。中村演じる借金で首の回らなくなった蒼山が住人となり、そこで出会う人々との交流を通して“町”の謎に迫る姿が描かれる。

人数の町

無観客で行われた舞台あいさつは、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場から生配信。中村は冒頭のあいさつで「これは、上映前? 上映後のあいさつ? 上映後なんですって」と客席に向けて気遣い。「だからといって(内容について)そんなに喋らないと思いますけれど、楽しんでいっていただければと思います」と笑顔を見せた。

印象に残っている撮影シーンについて聞かれると、熟考したのちにプールでのシーンを挙げた中村は、「町での撮影からプールでの撮影になったので、そういう場所ってなんか気持ちがほぐれますよね。不思議な感覚というか。心地いいけど、芝居で会話をするとギョッとするという、不思議なバランスの空間でした」とコメント。今作で初の長編映画のメガホンを執った荒木監督に「そのへんの構成が(監督の)巧みなところなんですよね。ニクいねってなります」と視線を向け、荒木監督を喜ばせた。

人数の町

終盤では、MCから「監督に内緒でサプライズゲストがいらっしゃっています」というアナウンスが。中村が「初恋の人かな?」といたずらっぽくコメントすると、末永モモ役の吉田萌果が花束を持って登場。「モスクワ、バンクーバー、おめでとうございます」と監督に花束が手渡され、同作がモスクワ国際映画祭、バンクーバー国際映画祭への正式招待作品として選出されたことが発表。「カナダとロシア、行きたいです。バンクーバーとモスクワ行きたいです。パスポート取りに行かないと」とソワソワする荒木監督が、中村から「(気になるところ)そこですか?」とツッコまれ、ドッと笑いが起きる場面も。

人数の町

最後のあいさつで石橋は「監督が今まで生きてきて、考えてきたことがそのまま作品になっているのだと思います。そんな嘘がない作品に出れることがうれしいです。映画はそうあるべきだと思うので、そういう作品に参加できてうれしいし、観た人にも、これから観る人もそんなところを楽しんでほしいと思います」とコメント。

一方の中村は「いろいろな作品に関わらせてもらって、(自分が感じたことなどを)考えてコメントする場面もたくさんあります。でも、この作品は、それぞれの反応、感じること、記憶に残るポイント、家に帰って思い出すポイントが違ってくる作品。この映画を観ることは、お金と時間を払っていただいて、ゲットした自由だと思うので、何度か思い返しながら、楽しんでいただければ」と語りイベントを締めくくった。

人数の町

作品情報

「人数の町」
公開中
脚本・監督:荒木伸二
出演:中村倫也、石橋静河
立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也、草野イニ、川村紗也、柳英里紗/山中聡

配給:キノフィルムズ
制作:コギトワークス

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公式サイト:https://www.ninzunomachi.jp
公式Twitter:https://twitter.com/ninzunomachi

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