板垣瑞生が映画監督の夢に全力疾走！「鬼ガール！！」蒼月蓮ver.特別映像2本公開

10月16日（金）に全国公開となる映画「鬼ガール！！」。主人公・ももか（井頭愛海）の幼なじみで同級生の蒼月蓮（板垣瑞生）にスポットを当てた、特別映像2本が公開された。

本作は、今も鬼伝説が残る大阪の秘境・奥河内を舞台に、主人公の鬼瓦ももか（井頭愛実）が、鬼族の血をひく“鬼”であることにコンプレックスを持ちながらも、憧れの高校生活に奮闘。仲間たちとの映画作りにかける日々を、恋と友情、笑いと涙、すべてを鬼盛りで描いた青春映画だ。

今回、ももかの幼なじみである蒼月蓮役を演じたのは、ネクストブレイク筆頭俳優の板垣瑞生。無愛想でクールな一面もあるが、映画監督という夢に対しては熱くひたむきな等身大の男子高校生を魅力的に演じている。

小学生の頃からももかを知る蓮は、鬼のツノを隠すような仕草や、鬼のような身体能力を持っていたことを理由にいじめて泣かせていたことがあり、ももかにとっては憎き幼なじみ。高校入学初日、久しぶりに再会するやいなや、蓮は「怪力女」とからかい、いがみ合う2人。

そして、ももかが憧れの岬先輩（上村海成）から、映画のヒロインにスカウトされたことがきっかけで入部した映画部には蓮も所属しており、不本意にも部活動を共にすることに。

有名映画監督を父に持つ蓮は、父への憧れとプレッシャーに悩みながらも、映画作りに情熱を注ぐ青年だった。密かに、父が学生時代に残した「幻の脚本」を探し出し、それを作品として実現させたい、という想いを抱いている。

夢や目標に必死になるあまり、周囲には目もくれず、自分の殻に閉じこもりがちな蓮。しかし、彼の夢を知ってから自分のことのようにそれを実現しようと、パワフルに周囲を巻き込みながら引っ張ってくれるももかの存在が、そんな彼を変えていく。仲間たちの力も借りながら、「幻の脚本」の実現のため青春をかけて取り組む姿に、誰もが惹かれるだろう。

この度、公開された特別映像は、蓮がももかと一緒に「幻の脚本」を探し出し、映画として実現させようと動き出す「幻の脚本編」と、それを実現するうえでカギとなる連鎖劇や、作品の制作活動に励む蓮と仲間たちの様子を切り取った「桃連鎖編」の2本だ。