「泣く子はいねぇが」吉岡里帆が動物と戯れるほっこりオフショット解禁

映画
2020年11月10日

映画「泣く子はいねぇが」

11月20日(金)公開の映画「泣く子はいねぇが」より、主人公・たすく(仲野太賀)の元妻・ことねを演じた吉岡里帆のオフショットが解禁された。

是枝裕和監督もその才能に惚れ込んだという、新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した「泣く子はいねぇが」。シカゴ国際映画祭や東京フィルメックスのコンペティションへの正式出品も決まっているなど、国内外から注目されている。

佐藤監督が、秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、父親としての責任や人としての道徳というテーマを見いしたという本作。親になることからも大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品だ。

そんな大人としても父親としての自覚も曖昧な主人公・たすくを演じるのは仲野太賀。そのほか、妻・ことね役の吉岡里帆、親友・志波役の寛 一 郎に加え、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった実力派俳優が確かな演技力で物語を彩る。

映画「泣く子はいねぇが」
映画「泣く子はいねぇが」

本作で、大人として、そして父親としての自覚も曖昧な主人公・たすく(仲野)の元妻・ことねを演じた吉岡は、娘を一人で育てるために懸命に働き続け、生活に疲れ切った母親をリアルに演じている。特に、たすくの母・せつ子(余貴美子)との久々の再会シーンは、多くを語らず何気ない会話と表情で、“元嫁と元義母”という微妙な関係性と互いを思いやる心情を表現した名シーンとなっている。

映画「泣く子はいねぇが」

そんな重要なシーンの撮影で緊張感あふれる現場で、休憩時間に吉岡が動物たちと触れ合う癒やしの時間をとらえたオフショットが解禁。予告や場面写真で見せる、ことねの険しい表情から一転してリラックスした素の吉岡の笑顔が収められている。

作品情報

「泣く子はいねぇが」
2020年11月20日(金)より新宿ピカデリー他全国ロードショー

出演:仲野太賀、吉岡里帆、寛 一 郎、山中 崇、余 貴美子、柳葉敏郎
監督・脚本・編集:佐藤快磨
主題歌:折坂悠太 「春」 (Less + Project.)
企画:是枝裕和

配給:バンダイナムコアーツ/スターサンズ

公式ホームページ:https://nakukohainega.com/
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©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会