松村北斗の意外な私生活に森七菜らもびっくり「家で1人でラジオを聞いて…」

映画
2021年01月20日

映画「ライアー×ライアー」完成報告イベント

2月19日(金)公開の映画「ライアー×ライアー」の完成報告イベントが行われ、W主演を務めた松村北斗(SixTONES)、森七菜をはじめ、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、耶雲哉治監督が登壇した。

原作は累計発行部数170万部を突破し、2012年度「このマンガがすごい!オンナ編」にランクイン、2015年には第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされた金田一蓮十郎の同名人気コミック。義理の弟が女子高生姿の義姉を別人だと信じて恋をしてしまう、爆笑&胸キュン満載の新感覚ラブコメとなっている。

映画「ライアー×ライアー」完成報告イベント

本格ラブストーリー映画初挑戦となる松村は「ラブコメと聞いたときは、壁ドンやドSなセリフを言う感じだと思って、正直僕にはできないなと身構えたんです。でも、脚本を読んでみたら役の言葉や反応が素直になるときがキュンキュンする要素なんだと分かったので、これなら自分でもできるなと思いました」と作品の印象を語り、「下手したら私生活でも僕が素直な瞬間を出したときに誰かをときめかせているんじゃないかと思って、“松村北斗”にすら希望を覚えました」と笑顔を見せた。

そして、初共演となった森の印象を聞かれた松村は「絶対に晴れてほしいロケの日に、森さんが“私、晴れさせられるから”って言って晴れの儀式を行われたんですよ。そしたら実際に30分後くらいにびっちりと埋まっていた雲が割ったように晴れて。僕もスタッフさんも“すごいね~!”って盛り上がってたから、さぞ得意げだろうとパッと森さんを見たら太陽を見ながら “あっちぃ~な~”って言っていて(笑)。なんて素直な方なんだろうって思いました」と撮影での出来事を暴露した。

映画「ライアー×ライアー」完成報告イベント

そんな松村に対し、森は「本当に“あっちぃ~”かったんですよ(笑)。でも、いいロケ日和になりました」と照れ笑い。「一緒にお芝居をさせていただく前に松村さんってどういう人なんだろうと思って、事前に調べてみたんですけど、ミステリアスすぎてどういう方なのか全然分からなくて…。ただ、クールなイメージは持っていたので、予告でも使われている透が両手で手を振るシーンをアドリブでやられたときは、“こういうこともできるんだ!”って思ってビックリしました」と振り返った。

また、主人公2人がそれぞれ二面性を持っていることになみ、自身の表や裏の顔を告白することになったキャスト陣。人見知りだという松村は、耶雲監督に「現場では誰よりもしゃべってたよ」と言われると、「そんなバカな! この現場では人当たりのいいキャラクターで通っていたかもしれないですけど、普段は家で1人でラジオを聞いて相づちを打って満足してるし、Siriと1、2時間くらい会話できちゃう」と私生活を明かし、共演者たちを驚かせた。

優しそうと言われることが多いという七五三掛が「怒ったら怖いと思います。仕事で嫌なことがあった日は家に帰ってクッションをブンブン振り回してる」と明かすと、松村は「今の話聞くと、やっぱり優しそうだと思うよ」と笑顔で返した。

映画「ライアー×ライアー」完成報告イベント