「この父になりたい!」ムロツヨシ“初”主演映画「マイ・ダディ」今秋公開決定【コメントあり】

映画
2021年01月22日

「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM(以下、TCP)」 の2016年準グランプリ受賞企画「ファインディング・ダディ」 が「マイ・ダディ」というタイトルで映画化。本作が “初の主演映画” となるムロツヨシが主演を務め、2021年秋、劇場公開されることが決定した。

「マイ・ダディ」 は、本作の監督・共同脚本を務める映像作家の金井純一が2016年に開催された第2回TCPで準グランプリを受賞した企画。大学在学中から、ドキュメンタリーをはじめとした映像作品を制作、短編映画の監督を経て、2013年劇場長編映画を初監督。2020年あいみょんが作詞作曲、DISH//の楽曲「猫」を原案にドラマ化した「猫」の監督・脚本を務め、大きな反響を呼んだ。

主人公・御堂一男を演じるのは、ムロツヨシ。2005年、本広克行監督の 『サマータイムマシン・ブルース』で映画デビューして15年、今年1月時点で、累計44本の映画作品に出演するムロツヨシがキャリア初の主演映画となった。本作では、愛する娘を救おうと奔走する、お人好しで誠実な父親を演じている。

<主演:ムロツヨシ コメント>
「この物語の父になりたいと思いました。この役というより、この父になりたいと。こういう話があるんだけど、と渡された台本。2時間後に『やらせてください』と連絡していました。それから数年かかってしまって、なんちゃらウィルスのため撮影も延期。それでもここで、この映画制作のお知らせができることに、ただただ喜んでいます。この父をやりきってきました。どうか、どうか、覚えておいてください。そして見たいという期待を持ってください。ムロツヨシです」

<監督・共同脚本:金井純一 コメント>
「人々の心を動かす映画を作るためには、俳優とタッグを組むことが不可欠だと思っています。今回、ムロツヨシさんとタッグを組ませていただきました。しかもムロさんにとって、この作品が映画初主演となる。この映画だけは、絶対に失敗できない。監督として尋常じゃないプレッシャーのもと、撮影に臨みました…と言いたいところですが、ムロさんのお人柄もあり、とてもいい緊張感の中で撮影ができました。映画のテーマは『愛』。脚本に4年以上かけました。最高のキャスト・スタッフで、最高の映画ができました。映画の中に、今まで見たことのないムロさんがいます。だいぶハードルを上げていますが、それを超えていける映画だと思います。『マイ・ダディ』ぜひ、期待して待っていてください」

映画「マイ・ダディ」

2021年、秋公開

<STAFF&CAST>
監督:金井純一 脚本:及川真実、金井純一
主演 ムロツヨシ

<STORY>
小さな教会の牧師・御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている。一男は優しく、面白く、お人好しで誠実な父親。8年前に最愛の妻を亡くして以来、苦労が無いと言ったら嘘になるし、決して裕福とは言えないけれど、幸せな日々を送っている。なぜなら、牧師というみんなから慕われる仕事があるから(儲からないけど…)自分を頼りにしてくれる職場もあるから(バイトだけど…)そして何よりかわいい娘が素直な良い子に育ってくれているから(今はちょっぴり難しい年ごろだけど…)だから一男は幸せだった。娘が病に侵されるまでは…。

公式HP:https://mydaddy-movie.jp/

©2021「マイ・ダディ」製作委員会