映画「七つの会議」地上波ゴールデン初放送 主演・野村萬斎のコメント到着

映画
2021年03月30日

『映画「七つの会議」』

『映画「七つの会議」』がTBS系で3月30日(火)後8・57から地上波ゴールデン初放送されることが決定し、主演の野村萬斎からコメントが到着した。

本作は、「陸王」「下町ロケット」、そして「オレたちバブル入行組」などの半沢直樹シリーズで知られる作家・池井戸潤の作品群の中でも傑作との呼び声高いクライムノベル「七つの会議」の映画化。2019年に公開され、21.6億円の大ヒットを記録した。

主演の野村萬斎が演じるのは、捉えどころのない自由奔放な顔と、信念を貫く強い心を併せ持つ主人公・八角民夫。共演には、池井戸作品を支えてきた香川照之、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也らが勢ぞろいした。

監督は、その確かな演出力とエモーショナルな映像表現が高く評価される福澤克雄。池井戸作品のドラマ化を数多く成功に導いたその手腕で、キャラクターの複雑な心情変化を緻密に、ストーリー展開をダイナミックに描き出す。

さらに、主題歌はボブ・ディランのバラード「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」。日本映画への楽曲提供はノーベル文学賞受賞後、この作品が初となる。

主演・野村萬斎 コメント

原作・池井戸潤、監督・福澤克雄という『半沢直樹』のタッグの映画ですから、去年の大旋風から半沢ロス続きの方には、おなじみの役者さんたちの違うストーリーでの活躍ぶりをぜひ、ご覧いただきたいです。私自身も、その世界観でまた違ったヒーロー像を皆さんと一緒に作れたのではないかと思っております。
新年度を前に、ぜひとも、この映画を見て活力をもっていただければと思います。

『映画「七つの会議」』
TBS系
2021年3月30日(火)後8・57~11・12

<あらすじ>
都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、いわゆる“ぐうたら社員”。
トップセールスマンである課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果たさず、定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果第一主義の方針の下で部員が寝る時間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。
ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。
そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島万二(及川光博)が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で成績を上げられず場違いにすら感じる原島。
誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた…。

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