柳楽優弥×有村架純×三浦春馬「映画 太陽の子」全米公開決定 新ビジュアル&インターナショナル版予告・ポスター解禁

映画
2021年08月17日
「映画 太陽の子」©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS /「太陽の子」フィルムパートナーズ
「映画 太陽の子」©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS /「太陽の子」フィルムパートナーズ

柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が出演する「映画 太陽の子」(公開中)の全米公開が決定。インターナショナル版予告&ポスターと、日本版新ビジュアルが公開された。

太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆研究”。その事実を基に、3人の若者たちの青春を描く本作。監督・脚本を務めるのは『青天を衝け』など多くの話題作を手掛ける名手・黒崎博。そして、黒崎監督が10年間大切に温め続けたこの企画に共鳴し、柳楽、有村、三浦、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、そしてピーター・ストーメアが参加した。

音楽にはアカデミー賞5部門ノミネートの「愛を読むひと」のニコ・ミューリー、サウンドデザインは「アリー/スター誕生」のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが参加。主題歌は、製作陣の熱い想いを受け止めた福山雅治の心にしみるバラード「彼方で」で物語を深く彩る。

公開2週目を迎えた本作から、新たなビジュアルが解禁。激動の時代の中で“原爆研究”の密命を受けた科学者の石村修(柳楽)は、研究の葛藤を秘めながら決意を感じさせる表情を見せ、石村兄弟がひそかに思いを寄せる朝倉世津(有村)は、優しいほほ笑みにわずかな切なさを感じさせる。戦地から帰郷し、束の間の休息に心を休める弟の石村博之(三浦)は、空を仰ぎ遠くを見つめる。各キャラクターそれぞれの思いと迫りくる時代のうねりが交錯し、胸に迫ってくる新ビジュアルとなっている。

なお、このビジュアルが使用されたA5サイズのポストカードが、8月21日(土)より全国の公開劇場で、本作を鑑賞する観客へ数量限定での配布が決定している(配布劇場についての詳細は、作品公式ホームページ参照)。

「映画 太陽の子」©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS /「太陽の子」フィルムパートナーズ
「映画 太陽の子」©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS /「太陽の子」フィルムパートナーズ

さらに、本作が11月12日(金)に全米公開されることが決定。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの公開を予定している。併せてインターナショナル版予告とビジュアルも解禁。科学の行く末にあるものが希望なのか絶望なのか、緊迫感あふれる映像になっている。

全米公開が決定したことを受けてプロデューサーの森コウは「製作当初から多くのアメリカの方に見ていただきたいという気持ちがあり、今は公開が本当に待ち遠しいです。手応えは既に感じていて、賞レースに絡む可能性を高く持っていると思います。アメリカ人の原子爆弾の捉え方は日本とは全然違うものですが、意識としては同じくとても高いもので、間違いなく興味を引くものだと思っています。しかし、最も重要なのはその興味の部分ではなく、実際に作品をご覧いただいて、ストーリーや俳優の皆さんの演技がアメリカでどう評価されるのか。そこに期待しています」とコメントを寄せた。

インターナショナル版予告映像

作品情報

「映画 太陽の子」
全国公開中

出演:柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、ピーター・ストーメア、三浦誠己、宇野祥平、尾上寛之、渡辺大知、葉山奨之、奥野瑛太、土居志央梨
監督・脚本:黒崎博
音楽:ニコ・ミューリー
主題歌:「彼方で」 福山雅治

配給:イオンエンターテイメント

公式HP:https://taiyounoko-movie.jp/

©2021 ELEVEN ARTS STUDIOS /「太陽の子」フィルムパートナーズ

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