細野晴臣ライブ・ドキュメンタリー「SAYONARA AMERICA」公開決定 アートワークはTOWA TEI&TOMOO GOKITA

映画
2021年09月20日
©2021“HARUOMI HOSONO SAYONARA AMERICA”FILM PARTNERS ARTWORK TOWA TEI & TOMOO GOKITA
©2021“HARUOMI HOSONO SAYONARA AMERICA”FILM PARTNERS ARTWORK TOWA TEI & TOMOO GOKITA

細野晴臣のライブ・ドキュメンタリー「SAYONARA AMERICA」が11月12日(金)に公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁された。

「はっぴぃえんど」「Yellow Magic Orchestra」として活動、80年代には松田聖子、中森明菜などの楽曲、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「万引き家族」(19)等のサウンドトラックを手掛けるなど常に変化を繰り返し、斬新にして普遍的な音楽を想像し続ける細野晴臣。

2019年には、細野にとって初のアメリカでのソロライブをニューヨークとロサンゼルスで開催し大盛況を収めた。日本では、50周年を記念して展覧会「細野観光1969-2019」、ドキュメンタリー映画「NO SMOKING」も公開。数多くの人がその偉大な軌跡に賛辞を贈った。

それから2年、突然現れたウイルスにより世界は一変。ライブは映像として伝えられ、全てのエンターテインメントを家で楽しむことが余儀なくされる日々が普通になってしまった。そんな自由が制限された世界だからこそ“マスクがなかった世界を偲んで” 2019年アメリカ、ニューヨークとロサンゼルスで開催された“集大成”となるライブを記録する、幸福感と高揚感に満ちたライブ・ドキュメンタリーが完成した。

アメリカの舞台で軽やかに、自由に、ギターを奏で、歌う細野。彼は今何を思い、語るのか。「住所不定無職定収入」「Sports Men」「Body Snatchers」などを含む17曲を記録。直近のトークシーンもまとめたライブ・ドキュメンタリーとなっている。

解禁されたポスタービジュアルのアートワークは、映画「NO SMOKING」に続いてTOWA TEI&TOMOO GOKITAが手掛けた。煙草をくゆらせながら、ギターを持つ細野の姿が描かれている。

コピーは「In Memories of No-Masking World」(マスクのない世界を偲んで)。マスクをすることのなかった2年前への思いを馳せる、細野の世界観満載のビジュアルとなっている。

作品情報

「SAYONARA AMERICA」
2021年11月12日(金)公開

出演・音楽:細野晴臣

監督:佐渡岳利「NO SMOKING」(19)
プロデューサー:飯田雅裕「NO SMOKING」(19)

制作プロダクション:NHKエンタープライズ
企画:朝日新聞
配給:ギャガ

公式サイト:gaga.ne.jp/sayonara-america

©2021“HARUOMI HOSONO SAYONARA AMERICA”FILM PARTNERS ARTWORK TOWA TEI & TOMOO GOKITA