黒木華、永瀬正敏が藤原竜也&松山ケンイチW主演映画「ノイズ」に出演【コメントあり】

映画
2021年09月23日
©筒井哲也/集英社 ©2022 映画「ノイズ」製作委員会
©筒井哲也/集英社 ©2022 映画「ノイズ」製作委員会

藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画「ノイズ」(2022年1月28日(金)公開)に、黒木華と永瀬正敏が出演することが発表された。

原作は「予告犯」「マンホール」「有害都市」などを手掛け、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也が、2017年から2020年まで集英社「グランドジャンプ」で連載し「鬼気迫る緊張感、衝撃のサスペンス!」と絶賛された全3巻のコミック。監督は廣木隆一。

絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”。時代に取り残され、過疎化に苦しむ島だったが、島の青年・泉圭太(藤原)が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まる。島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。

そんな平和な日常が、小御坂睦雄という男の登場で一変。圭太と彼の幼なじみの猟師・田辺純(松山)、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)の3人は、小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、その日の夕方、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。

島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って県警が大挙して押し寄せ、静かな島は騒然とする。なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第2、第3の死体。果たして圭太たちは全てを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意「ノイズ」が、染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。

新たに出演が発表された黒木が演じるのは、藤原演じる主人公・圭太の妻・泉加奈。圭太と共にイチジク農園を切り盛りする優しい妻という役どころ。黒木は「この猪狩島という架空の島で、家族や、周りの人々がどういうふうに変わっていくのかを意識しながら、新鮮に気持ちで物事を見るようにしていました。もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品を見てこんなふうになっていたのかと驚きました」とコメント。

永瀬が演じるのは、県警の敏腕刑事の畠山努。突如姿を消した元受刑者の小御坂の後を追って、圭太たちの住む猪狩島を訪れるが、3人の挙動に不信感を覚え、次第に追い詰めていくという役どころ。永瀬は「主人公たちを追い詰める畠山刑事という役を頂いて、初廣木組を心の底から堪能させていただきました。現代におけるさまざまな問題点が凝縮された本作品。参加させていただき、感謝しています」とコメントしている。

黒木華(泉加奈役)コメント

主人公・圭太の妻の加奈を演じました。この猪狩島という架空の島で、家族や、周りの人々がどういうふうに変わっていくのかを意識しながら、新鮮な気持ちで物事を見るようにしていました。
藤原さんは家族とのシーンではいいお父さんの顔でしたが、純と真一郎とのシーンでは全く違う顔になっていて、俳優としていろんな顔を持っている方だなと思いました。
もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品を見てこんなふうになっていたのかと驚きました。
空気がきれいなこの島で、廣木監督や素敵な共演者の方々とご一緒できたことをうれしく思っています。公開をお楽しみに。

永瀬正敏(畠山努役)コメント

主人公たちを追い詰める畠山刑事という役を頂いて初廣木組を心の底から堪能させていただきました。
座長の藤原竜也さん、松山ケンイチさんの作り出す温かい雰囲気と神木隆之介さんをはじめ共演者、スタッフの皆さんの御心遣いで内容とは真逆のここち良い時間を過ごす事ができました。
現代におけるさまざまな問題点が凝縮された本作品。参加させていただき、感謝しています。

作品情報

「ノイズ」
2022年1月28日(金)公開

主演:藤原竜也、松山ケンイチ
出演:神木隆之介、 黒木華、 渡辺大知/永瀬正敏

原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ 刊)
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔
音楽:大友良英
企画:プロデューサー:北島直明
製作・企画:日本テレビ放送網
制作:クレデウス
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:noisemoviejp
公式 Twitter:@noise_movie

©筒井哲也/集英社 ©2022 映画「ノイズ」製作委員会