ダンス、派手な音楽、美麗ヒロイン…全部なし!インド映画界を揺るがした硬派アクション「囚人ディリ」日本公開決定

映画
2021年10月06日
©Dream Warrior Pictures ©Vivekananda Pictures
©Dream Warrior Pictures ©Vivekananda Pictures

インド映画の枠を打ち破る大ヒットを記録した「囚人ディリ」(原題:KAITHI)が11月19日(金)に公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁された。

本作は、インド映画におなじみのダンスシーンはおろか、派手な楽曲や美麗なヒロインも登場しない、事件に巻き込まれた男と凶悪な麻薬組織の一夜の戦いを描く硬派なアクション映画。西部劇全盛の時代から脈々と続く息詰まる攻防戦のプロットを巧みに取り入れながら、潜入捜査のサスペンスや、極限状況に置かれた男たちの確執と絆のドラマを盛り込んだ緊迫感あふれる作風。全編にわたって一分の隙もないその完成度を多くの批評家や観客が絶賛し、瞬く間に大ヒットを記録、早くもリメイクや続編の製作が決定している。

そんなインド映画史上最大級のアクションムービーが日本に上陸。主人公は、10年の刑期を終えて出所した早々、まったく関係のない事件に巻き込まれながらも、持ち前の純粋な正義感で数々のピンチに立ち向かう男・ディリ。解禁されたポスタービジュアルでは、片手に手錠を下げて堂々と仁王立ちするディリの姿に「その魂に、手錠はかけられない。」というコピーが重なる。数多のアクション映画のスリルをぜいたくに詰め込んだ本作の熱量を感じさせる圧の強いものとなっている。

<ストーリー>
大量の麻薬を押収された犯罪組織が警察に報復の罠を仕掛けた。次々と警官が倒れる中、特殊部隊の隊⻑ビジョイだけが難を逃れる。倒れた仲間たちを救うには5時間以内に治療が必要だったが、そこは街から遠く離れた警察の保養地。タイムリミットが迫る中、彼が頼れるのは拘留中の謎の男・ディリだけだった。
猛追する暴徒たちの攻撃をかわしながら、トラックで病院を目指すビジョイとディリ。
一方、80キロ離れた警察本部には、麻薬奪還に執念を燃やす凶暴な組織のリーダー、アンブ率いる別働隊の大群が迫っていた。

作品情報

「囚人ディリ」
2021年11月19日(金)公開

公式HP:shuujin-dilli.jp

©Dream Warrior Pictures ©Vivekananda Pictures