岡田准一＆坂口健太郎“最強の狂犬コンビ”が暴れ回る「ヘルドッグス」特報映像＆場面写真解禁

9月16日（金）公開、岡田准一が主演を務める映画「ヘルドッグス」より、特報映像と劇中場面写真が解禁された。

本作の監督・脚本を担うのは、「関ヶ原」（2017）、「検察側の罪人」（2018）、「燃えよ剣」（2021）など数々のヒット作を生み出す原田眞人。主演は、「関ヶ原」「燃えよ剣」に続き原田監督との3作品目のタッグとなる岡田准一。岡田は技闘デザイン（アクション振り付け）も担当し、クランクイン前から原田監督と綿密な打ち合わせを経て、劇中のキャラクターの個性にあったリアルかつ創作的なアクションを振り付けている。

その岡田が演じるのは、正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾。兼高は、愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、闇に落ち、正義も感情も捨て復讐することにのみ生きていた男。その闇と狂犬っぷりに目をつけた警察組織から、ヤクザ組織への潜入という危険なミッションを強要される複雑なキャラクターだ。そんな兼高とバディを組む室岡秀喜を坂口健太郎が演じる。

このたび、本作の内容が明らかとなる特報映像＆場面写真が初解禁。2021年12月に岡田演じる兼高のビジュアル、そして3月に岡田、坂口による狂犬コンビのティザービジュアルが解禁された際には、これまでに見たことがない2人の姿にSNSでも話題沸騰、期待感がマックスになったが、ついにそのクールでスタイリッシュな本編映像が初公開された。

まずは「ザ・ファブル」シリーズや「燃えよ剣」などで、並外れた身体能力から繰り出すアクションに定評がある岡田の、キレキレの動きはもちろん、内面に秘めた暴力性で組織をのし上がっていく姿に注目。そして、岡田に負けず劣らずクレイジーな役柄を演じたのが坂口。坂口が演じた室岡は制御不能なサイコボーイだが、独自の信念を貫き通す兼高に憧れ、彼のためならば嬉々として立ち回る“ヤバイ奴”。相性98％の診断通り、危機的状況に陥った銃撃戦でも、あうんの呼吸でお互いをフォローし、2人で大勢の相手を一掃していく。日本映画史上誰も観たことがない最強の狂犬コンビが、暴れ回る様は要注目だ。

また場面写真では、相性のあった兼高と室岡の親密な様子、北村一輝演じる兼高＆室岡のボスとなる任侠100%の人情組長の土岐と、そんな土岐の愛人で兼高とも関係をもつ恵美裏（松岡茉優）が密着しくつろぐ姿や、マッサージ師として組織内部にも入り込む、潜入捜査員の連絡係の典子（大竹しのぶ）が何かを祈るの姿が映し出されている。