映画「ジェイソン・ボーン」新録吹き替え版、放送決定 三木眞一郎、大塚明夫、浪川大輔らが参加

映画
2022年10月03日
三木眞一郎(ジェイソン・ボーン役)コメント

久しぶりにジェイソン・ボーンと再会させていただきました。すてきな作品で、吹き替えのキャストも魅力的な方ばかりのなか、無事に収録を終えられて、ホッとしております。おなじみの素晴らしいアクションはもちろんのこと、ステージも目まぐるしく移っていき、その街並みの変化も合わせて楽しんでいただき、作品の世界観に没入していただけるのではないかと思います。多くの人に観て、楽しんでいただきたいです!

大塚明夫(デューイCIA長官役)コメント

実は、今回初めてトミー・リー・ジョーンズの吹き替えを担当しました。普段と違うトミーの声に違和感を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、ご勘弁くださいね。収録はドキドキでしたが楽しませていただきました。あの緊張感は「ジェイソン・ボーン」シリーズの醍醐味ですね。私の個人的な緊張感と作品が持つ緊張感が、いい具合にブレンドされているといいなと思っています。人生、いくら年齢を重ねても必ず初めての経験は待っていてくれる。どうぞ皆さまも、初めての明夫版トミー・リー・ジョーンズ、待っていてくださいね!

甲斐田裕子(ヘザー・リー役)コメント

とても豪華なキャスティングになっています! 台本を見て、うわ~と声が出ました。コロナ禍で全員一緒の収録じゃないのがとても残念でした。私は2度目のアリシア・ヴィキャンデル。今回はあまり感情を表に出さず、クールに指示を出し、時に内心に策略をめぐらすヘザー・リーを演じています。先輩方の声も入った完成品を早く私も見たいです! スピード感満載のアクションに次ぐアクションの連続! ぜひお楽しみください!!

山路和弘(アセット役)コメント

久々のヴァンサン・カッセル。彼の声を吹き替えるようになって、もう随分経つが…変わらない。匂い立つような、あの声あの顔。私より一回り歳下の色っぽいこの男は、今一番いい時なのかも知れない。派手ではないが、生々しいアクションもいい。一時成り切らせてもらって、気持ちのいいひと時だった。収録も4人でという、これも久々のものだった。やはり1人収録では出ない感情の波を感じ、快いミキシン(三木眞一郎)の声を聞きながら、これまたいい時間をもらった。

百々麻子(ニッキー・パーソンズ役)コメント

ジェイソン・ボーンの作品に再び参加することができ、とても光栄です。映像でニッキーを見たときにはうれしくて、思わずどきどきしてしまいました。今回の「ジェイソン・ボーン」も、目が離せないスピーディなアクションシーンとともに、ストーリー展開は最初から最後までありとあらゆるどきどきが止まりません。ノンストップのハラハラどきどきを、最後までどうぞお楽しみください。

浪川大輔(アーロン・カルーア役)コメント

こんな世の中が到来するのか。いや、もうあるところには存在するのではないだろうかと思いました。便利、満たされるというのは本当の幸せなのか。なかなか鋭いテーマだなと考えさせられました。担当させていただいた役は、その最先端のリーダー。やらなければいけないタスクの中で人間というもの、心というものが揺れ動きます。演説、難しかった! アクション、ミッション含め迫力と緊迫のシーンもオススメでございます。「ジェイソン・ボーン」のなんとも言えない孤独から感じる憂いが心を締め付けてきました。作戦はどうなるのか。さまざまな角度から楽しめる映画となっています。お楽しみに!!

小西克幸(ジェファーズ役)コメント

今回、あの「ジェイソン・ボーン」に参加させていただきました。普段、アニメやゲームが多く洋画のお仕事に触れる機会が少ないのでとてもうれしかったです。三木眞一郎さん演じるボーンと山路和弘さん演じるアセットのバトルシーンは必見です。僕はジェファーズという役を担当させていただききました。詳細は、ぜひとも放送を観ていただければと思います。

森田順平(ラッセル国家情報長官役)コメント

今回、あの懐かしの名作「ジェイソン・ボーン」を、超豪華声優陣の吹き替えで新たにお届けできるのはとてもうれしいことです。その仲間に入れてくださったことと、このような素晴らしい企画を立ててくださったことを、BSテレ東“シネマクラッシュ”に心から感謝します。コロナ禍の影響で、相変わらず一堂に会しての収録が出来なかったのは残念でしたが、どの役も個性的なので楽しく収録することができました。息をつく暇のない壮絶なアクション活劇を、スポーツの日のゴールデンタイムに心ゆくまでお楽しみいただけたら幸いです。

野島昭生(リチャード・ウェッブ役)コメント

これまでのボーンシリーズ作品と同じく今回の作品もテンポがよく緊張の連続で面白く、時間を忘れて見入ってしまいました。私の役はせりふが多くないのですが、それでも役どころやキャラクター、状況を把握して適切に表現し、日本語版の作品を盛り上げたい。これがこの仕事のやり甲斐であり醍醐味です。さてさて結果は…。皆さんぜひご覧ください。録音時はほかの声優さんたちとはすれ違いで残念でしたが、スタジオでの時間は充実して楽しかったです。私が喋る場面はわずかですので、見逃さないように気を付けて集中してご覧ください。

高橋広樹(バウマン役)コメント

感染対策状況の中、できることをできる限りやらせていただきました。 これまでに観たことがある方にも、初めてご覧になる方にも、楽しんでいただけたら幸いです。

石田彰(ディソルト役)コメント

「ジェイソン・ボーン」、とても面白い映画でした。シリーズの根本であるCIA対CIA工作員、大きな状況に翻弄されつつも立ち向かう個人という構図に変わりはありませんが、本作は、CIA内部の権力抗争を画面に映し出すことで組織としてのドライで闇深い部分に観客の目を向けさせることに重心が置かれているなという印象を受けました。今まで通り、ジェイソン・ボーンのクレバーさやアクションなどの見どころには事欠きませんが、やはりここに至るまでの事情を知っていた方が、より楽しめるのは間違いありませんので、シリーズ未見の方は事前にチェックしておくことをお薦めします。

岩崎ひろし(スミス役)コメント

今回の吹き替えも…大胆に繊細に!! …頑張って…過呼吸寸前になりました…ご期待ください! 皆さまぜひとも、吹き替えで “声の魅力” をお楽しみください。

プロデューサー/久保一郎(テレビ東京)コメント

吹き替えにこだわってきた「シネマクラッシュ」ですが、新録は今年3月放送の「ジョーズ2」以来7か月ぶり。テレビ局による吹き替え制作は、日本テレビさんの「ローマの休日」以来5か月ぶり。各局が毎週のように吹き替え制作をしていた「洋画劇場」の時代は遠い昔になってしまいましたが、あのころの「平常心」を忘れないようにしようと取り組んだのが、この「ジェイソン・ボーン」です。そもそもこれほどの超大作に、テレビ版吹き替えが存在しないなんて許せない! この思いに応えて集まってくれた声優陣は、「平常心」とは言い難い豪華な顔ぶれになりました。実はシリーズ中、最もストレートで感情移入しやすい「ジェイソン・ボーン」。エモい吹き替えで大いに熱くなってください!

番組情報

シネマクラッシュ「ジェイソン・ボーン」
BSテレ東(BS⑦ch)
2022年10月10日(月・祝)午後6時30分~8時54分

出演:マット・デイモン 【声】三木眞一郎
アリシア・ヴィキャンデル 【声】甲斐田裕子
トミー・リー・ジョーンズ 【声】大塚明夫
ヴァンサン・カッセル 【声】山路和弘
ジュリア・スタイルズ 【声】百々麻子
リズ・アーメッド 【声】浪川大輔
スコット・シェパード 【声】森田順平
グレッグ・ヘンリー 【声】野島昭生
スティーブン・クンケン 【声】高橋広樹
ヴィツェンツ・キーファー 【声】石田彰
監督:ポール・グリーングラス

2016年・アメリカ
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