宮野真守が“逃げ腰ヒーロー”に!?「家でめちゃくちゃ練習しました(笑)」映画「シャザム!~神々の怒り~」特別映像解禁

映画
2023年02月09日
© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

“逃げ腰ヒーロー”と神々との闘いを描く最強バトル・アドベンチャー「シャザム!~神々の怒り~」が、3月17日(金)に日米同時公開。主人公シャザムの日本版声優に宮野真守が決まり、ファンと一緒に「シャザム!」の掛け声を練習する特別映像も解禁された。

本作は、「THE BATMAN−ザ・バットマン−」(22)、「ジョーカー」(19)など、数々の大ヒット作を生み出してきたDC最新作。見た目はオトナで実は最強なのに、中身はコドモの“逃げ腰ヒーロー”と神々との闘いを描く。

シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強ヒーロー(大人の姿)。

中身はコドモのビリーだが、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、ドラム缶をデコピンで吹き飛ばすパワー、銃弾を受けてもへっちゃらなボディ、全てを破壊する雷のパワーなど、すさまじい力を持つ超絶マッチョな最強ヒーローへと変身する。

しかし、まだまだヒーロー初心者。大人の事情が分からないシャザムは、“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来。神の力を持つ最恐姉妹にシャザムは、まさかの大ビビりとなる。

最強なのに“逃げ腰”全開なヒーローを演じるのは、アニメ、ドラマ、映画、バラエティと幅広いジャンルで活躍する人気声優の宮野真守。宮野は、決定時の心境について「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆さまに楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね」と熱弁。

最強のパワーを持ちながら、中身はコドモというユニークなキャラクターについては、「憧れのヒーローとはまたちょっと違う、思春期の少年がスーパーパワーを授けられて、そのパワーと向き合っていく。その中で巻き起こるコメディの中に、若者の悩みみたいなものが見え隠れするのが、とても面白く感動的だな」と、シャザムならではの魅力を語った。

続けて、「自分も子供の頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心をうまく扱えていないところが半人前ヒーローのゆえんかなと思います」と、等身大の魅力を持つシャザムに共感。

さらに、「(シャザムを演じる)ザッカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子供心とか」と、実写ドラマにも多数出演する宮野ならではの役へのアプローチも明かした。

ド迫力のアクションに加え、シャザムの“コドモらしさ”全開のコミカルな様子も魅力の一つ。宮野も「シャザムの表現がとても面白いので…彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と熱く語る。

そして、本作の大きなテーマでもある“ファミリー=仲間”の存在について「心をつなぎ合わせたと思えば、少しのことでぶつかってしまったり。皆さまにも当てはまる想いがあるかもしれないし、映画を見ていると、最後にあったかいものを受け取ってもらえる内容になっている」と、感動必至なストーリーを予感させるコメントを残した。

作品情報

「シャザム!~神々の怒り~」
2023年3月17日(金)全国ロードショー

監督:デイビッド・F・サンドバーグ(「シャザム!」(19))
出演:ザッカリー・リーヴァイ/アッシャー・エンジェル/ジャック・ディラン・グレイザー/ジャイモン・フンスー/レイチェル・ゼグラー(「ウエスト・サイド・ストーリー」(21))/ルーシー・リュー(「キル・ビル」(03~04))/ヘレン・ミレン(「クイーン」(06))
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/shazam-movie/index.html

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