⻄岡星汰が「うかうかと終焉」で映画初出演&初主演決定「悩みの解決のヒントになればすごくうれしいです」

映画
2023年05月24日
「うかうかと終焉」©「うかうかと終焉」製作委員会

映画「うかうかと終焉」(今秋、テアトル新宿で公開)で⻄岡星汰が映画初主演を務めることが決定。西岡からコメントが到着した。

原作は、⼤⽥雄史監督が結成した社会⼈演劇ユニット、芝熊(shiba-kuma)の旗揚げ作品として出⼝明と共同執筆した戯曲。川村毅、坂⼿洋⼆、佃典彦、⼟⽥英⽣、永井愛、マキノノゾミ、渡辺えりといったそうそうたる演劇⼈が審査員を務めた第23回⽇本劇作家協会新⼈戯曲賞で新⼈戯曲賞を受賞した。

取り壊しの決まった学⽣寮に住む若者たちの最後の5⽇間を描いた物語は若者の⼼を捉え、学⽣劇団を中⼼に上演されている。

監督・脚本・原作を務める⼤⽥は、NHK『若冲 vs 北斎〜夢の天才対決〜』(NHK・BSプレミアム)で第35回ATP賞優秀賞、ヤングクリエーターを励ます賞経産⼤⾂奨励賞(最優秀賞)を受賞するなどクリエイターとして第⼀線で活躍する期待の俊英。

⾃⾝の⻘春時代を重ねた思い⼊れのある同名戯曲の映画化を企画し、⽂化庁の補助⾦を受けて製作。映画化にあたり⼤⽥監督の⺟校京都⼤学の吉⽥寮の廃寮問題をベースに脚本を作り直し、今秋にテアトル新宿の公開が決定した。

主⼈公の⻄島伸太郎役には、2019年に「⾼⼀ミスターコン」および「男⼦⾼⽣ミスターコン」にてWグランプリ受賞を果たし、2021年にABEMA『虹とオオカミには騙されない』への出演を機に本格的に芸能活動をスタートさせて以来、ドラマ作品への出演を中⼼に俳優として活動している⻄岡星汰。

廃寮に最後まで抵抗する最年⻑の寮⽣、美濃部軍平役には初主演映画「野球部員、演劇の舞台に⽴つ!」(18)や「ゾッキ」(21)、「チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜」(22)、Netflix「今際の国のアリス」「今際の国のアリス 2」など数多くの話題作に出演する若⼿実⼒派俳優、渡辺佑太朗。

2⼈を取り巻く仲間の1人、児⽟⾹奈枝役にテレビドラマ『やんごとなき⼀族』など多くのドラマや映画に出演する注⽬の若⼿⼥優・松本妃代、伸太郎の親友でお調⼦者の前野中吉役には、TBSドラマ『王様に捧ぐ薬指』にレギュラー出演するなど、⽬覚ましい活躍を見せる三浦獠太。

伸太郎の恋⼈・渡辺美⽉役にモデルとしても活動する現役⼥⼦⼤⽣の乃中瑞⽣、少し感覚のズレた寮⽣の村井均役を、2022年に芸能界デビューを果たしたばかりの中⼭翔貴が演じる。物語の主軸となる6人は1000⼈以上もの応募者からオーディションで選ばれ、今後の活躍が楽しみな若⼿俳優が集結した。

なお、本作は2023年秋の公開を皮切りに、全国に劇場公開を広げていくため、「MotionGallery」にてクラウドファンディングを開始した。⽬標⾦額は100万円となっている。

西岡のコメントは下記に掲載。

⻄岡星汰 コメント
「うかうかと終焉」©「うかうかと終焉」製作委員会

今作が初の映画出演、映画初主演という事もあり、思い⼊れのある作品になりました。
この作品がたくさんの⽅に届き、⾒た⽅が学⽣⽣活や就職活動を思い出したり、今学⽣の⽅々へは悩みの解決のヒントになればすごくうれしいです。
撮影中は、すてきなキャストの皆さんに助けてもらいながら演じることができました。
僕⾃⾝も、⼤⼈になるとはどういうことか、社会に出ることへの思いなど、この作品を通してたくさんのことに気づかされました。
この作品に今、出会うことができて本当にうれしかったです。
僕も映画がすごく好きなので「うかうかと終焉」が映画館で放映されるのが楽しみで、皆さんにもぜひ映画館で鑑賞していただきたいです!
映画「うかうかと終焉」をよろしくお願いします!

作品情報

映画「うかうかと終焉」
2023年秋 テアトル新宿で公開

出演:⻄岡星汰、渡辺佑太朗、松本妃代、三浦獠太、乃中瑞⽣、中⼭翔貴
監督・脚本:⼤⽥雄史
原作:『うかうかと終焉』第23回⽇本劇作家協会新⼈戯曲賞受賞作
⾳楽:上⽥壮⼀
プロデューサー:杉浦美奈⼦
企画協⼒:⽥窪桜⼦
制作協⼒:株式会社 NHK エンタープライズ、株式会社アイオーン
企画・制作:ゴールデンツリー株式会社
配給・宣伝:マジックアワー

©「うかうかと終焉」製作委員会