ウェイド(玉森裕太)と両親への想いのはざまで揺れる… 葛藤するエンバー(川口春奈)の心情を描いた「マイ・エレメント」本編映像が解禁

映画
2023年08月10日
「マイ・エレメント」©2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

現在公開中のディズニー&ピクサー最新作「マイ・エレメント」より、決して触れ合えない恋と家族への思いのはざまで揺れる表情が切なくも美しい本編映像が解禁された。

本作は「トイ・ストーリー」の“おもちゃの世界”、「モンスターズ・インク」の“モンスターの世界”、「ファインディング・ニモ」の“海の中の世界”、「インサイド・ヘッド」の“頭の中の世界”、「リメンバー・ミー」の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる、もしもの世界を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが贈る最新作。

火・水・土・風のエレメント(元素)たちが、それぞれの特性を生かしユニークな生活様式で共生している「エレメント・シティ」で暮らす世界を描く。

8月4日に公開を迎えた本作は、初日3日間での興行収入は336,996,859円、動員は254,932人を記録。週末動員ランキング3位で、洋画作品ではNo.1の大ヒットスタートとなった。海外をはじめ日本でも公開直後から口コミの評判が非常に高く、平日も好調に推移している。

ピクサー作品ならではの圧倒的な映像美と、火と水という、決して触れ合うことができない主人公2人の、心が癒やされてデトックスされるような“ロマンティックなストーリー展開”に、早くも絶賛の声が寄せられている。

このたび、主人公の火の女の子・エンバーが水の青年・ウェイドとエレメント・シティでデートをして、初めて知る世界や他のエレメントとは関われないルールの中、ウェイドの優しさに触れて生まれた彼に対する淡い気持ちと、両親と共に大切な場所を守っていくことのはざまで揺れる葛藤を映し出した、本作でも随一の切なくも美しい本編映像が解禁となった。

運命的な出会いから少しずつ仲を深め、ある日、2人でデートをしたエンバーとウェイド。そのデートの帰り道、1人ウェイドのことを想いながら家路に就くエンバーの姿を切り取ったシーンだ。橋脚の下を歩くエンバーの真上を電車が通り過ぎると、線路からあふれ出してできた美しく幻想的な水のカーテンに、一緒に楽しい時間を過ごしたウェイドを重ねるように思わず手を伸ばすエンバー。

しかし、触れたくとも触れられずにためらう自分の表情を鏡のように写していた水が途切れると、そこには慣れ親しんだファイアタウンの父の店が。言葉のないシーンながら、恋心と家族からの期待に揺れるエンバーの複雑な心情を細やかな表情で描き出した、見る者の心を切なく締め付ける名場面となっている。

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、誰も知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでのエンバーとウェイドの奇跡の出会い。そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語は必見だ。

本編映像

https://youtu.be/XlCNzPG5-Zg

作品情報

映画「マイ・エレメント」
全国公開中

監督:ピーター・ソーン(「アーロと少年」)
プロデューサー:デニス・リーム(「カーズ2」、「スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐」)
日本版声優:川口春奈(エンバー)、玉森裕太(ウェイド)ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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