安藤サクラ×山田涼介「BAD LANDS バッド・ランズ」スポット映像“叛逆篇”“謀略篇”解禁

映画
2023年09月18日
「BAD LANDS バッド・ランズ」

安藤サクラが主演を務め、山田涼介(Hey! Say! JUMP)が共演する映画「BAD LANDS バッド・ランズ」(9月29日(金)全国ロードショー)より、スポット映像「叛逆(はんぎゃく)篇」「謀略(ぼうりゃく)篇」が解禁された。

第151回直木賞を受賞した「破門」や、「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による重厚な傑作小説「勁草」(読み方:けいそう)を「検察側の罪人」や「関ケ原」など数々の話題作を手掛けてきた名匠・原田眞人監督が映画化した本作。

主演を務めるのは、映画「百円の恋」(14)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、昨年公開の「ある男」(22)では最優秀助演女優賞を受賞し、今年のカンヌ国際映画祭で現地の話題をさらった「怪物」(23)でも絶賛された安藤サクラ。そして「燃えよ剣」以来、2度目の原田監督作品の参加となるHey! Say! JUMPの山田涼介が共演する。

今回解禁となったのは、2本のスポット映像。「叛逆篇」では、ギリギリを生き抜く彼らを等身大で映し出す。大金を手にしてしまった姉弟が、次々と現れる特殊詐欺グループを相手に拮抗するだまし合いに手を染める。各々が生きるために抗うその姿はまさに叛逆(そむき、さからうこと)そのもの。映像の最後には、本作のキャッチコピーにもある「全てを掠(かす)め取れ。」という言葉が放たれる。

「謀略篇」は「詐欺師はバケモンや、そう簡単にだませんねん」と、この物語の真意を言い放つネリから始まる。映し出される人々は誰一人として笑顔を見せず、ちぎれそうな緊迫感が走りぬける。後戻りのできない闇の世界へ踏み入ってしまった姉弟を取り囲む“なんでもアリ”な曲者たちにも注目。そして、驚きの結末に導かれていく彼らの行く末とは…。

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