井上芳雄&中川晃教が「影を逃がれて」をTV初披露!『僕らのミュージカル・ソング2020』

音楽
2020年07月24日

7月25日(土)放送の『僕らのミュージカル・ソング2020 第二夜』(WOWOW)で、井上芳雄&中川晃教による「影を逃がれて」(「モーツァルト!」より)のパフォーマンスが決定。収録を終えた井上と中川より、コメントも到着した。

井上と中川による本曲の披露はテレビ初で、番組の事前企画として行われたリクエスト投票第1位となったことで実現した。また、本番組ホストの井上による「Corner of the Sky」(「ピピン」より)、「愛した日々に悔いはない」(「コーラスライン」より)の歌唱も決定。

ゲストには、ミュージカル「四月は君の嘘」から小関裕太、木村達成、生田絵梨花、「ジャージー・ボーイズ」から中川晃教、藤岡正明、矢崎広、spiが出演。さらに坂本真綾も出演して、楽曲を披露する。

井上は「普段から仲がいいアッキー(中川晃教)と真綾さんとデュエットさせて頂いたのですが、アッキーとあの曲を歌えたのは感慨深く、そして普段はあまりテレビ出演されない真綾さんが来てくださって、本当に嬉しかったです」と喜びを語った。

中川は「情熱がほとばしったような真っ赤な炎と地を這うような青い炎、激しさとは真逆の冷ややかな深い声が必要なんだなと今日芳雄さんと声を合わせて初めてわかりました。この二人だからこその唯一無二のハーモニー!さすが僕たち!!(笑)」と自画自賛した。コメント全文は、次ページを参照。

さらに、第73回トニー賞ミュージカル作品賞を受賞した「ハデスタウン」の主演リーヴ・カーニーと、本作と「ミス・サイゴン」で2度のトニー賞ミュージカル主演女優賞ノミネートのエヴァ・ノブルザダのリモート出演が決定。「ハデスタウン」よりリーヴ・カーニーが「Epic II」、エヴァ・ノブルザダとのデュエットで「All I’ve Ever Known」を披露する。

リーヴ・カーニーとエヴァ・ノブルザダは「初めて大陸を超えて皆さんにお届けできることを嬉しく思っています。本当は日本に伺いたいのですが、このパフォーマンスをきっかけに、次回は日本でお会いできるといいなと思います。皆さんが私たちの歌を楽しんでくれると嬉しいです」とメッセージを送っている。

<コメント>
■井上芳雄
第一夜から約1カ月経ち、劇場の再開などのいいお知らせも増え、まだまだ日々状況は安定しませんが、少しずつ希望が見えてきた中でのパフォーマンスとトークができました。
普段から仲がいいアッキー(中川晃教)と真綾さんとデュエットさせて頂いたのですが、アッキーとあの曲を歌えたのは感慨深く、そして普段はあまりテレビ出演されない真綾さんが来てくださって、本当に嬉しかったです。
今回ソロで「愛した日々に悔いはない」という「コーラスライン」の曲を歌わせて頂きました。これはもし舞台を去らなくてはいけなくなったとしても、“本当に好きな仕事だからこそ、努力が報われなくても悔いはない”と歌う曲なんです。
今この曲が僕にはすごく沁みるんですよ。苦しい状況や不安を抱えている仲間たちと励ましあい、一緒に一歩ずつでも前進して行きたいという思いを込めて歌いました。第二夜も多くの方に楽しんで頂けることを心から願っています。

■中川晃教
「モーツァルト!」という演目はクラシックな要素もありながら、ポップス、ロックな要素を兼ね備えた演目なんです。今回披露した「影を逃がれて」は本来はソロの曲。モーツァルトの苦悩が描かれた曲だと僕は思っています。
情熱がほとばしったような真っ赤な炎と地を這うような青い炎、激しさとは真逆の冷ややかな深い声が必要なんだなと今日芳雄さんと声を合わせて初めてわかりました。この二人だからこその唯一無二のハーモニー!さすが僕たち!!(笑)。
2002年の初演からオリジナルキャストとして演じてきた同志、芳雄さんとのデュエットを皆さんに是非聞いて頂きたいです。

<番組情報>
『僕らのミュージカル・ソング2020』第二夜
WOWOWプライム
2020年7月25日(土)後9・00

ホスト:井上芳雄

<WEB>
番組公式サイト:https://www.wowow.co.jp/bokumyu2020/
WOWOWステージ公式Twitter:@wowow_stage