HYBEレーベル所属のBOYNEXTDOORが初カムバ!RIWOO「初恋を経験した同年代の人なら共感できるアルバムです」

音楽
2023年09月05日
But Sometimes_BOYNEXTDOORⓒ KOZ Entertainment. All Rights Reserved.

清涼感あふれるサウンドとビジュアルで話題沸騰中の大型新人・BOYNEXTDOOR94日(月)に、待望の1st EP「WHY..」をリリースした。同日の夕方にYES24 LIVE HALL(韓国・ソウル)で開かれた発売記念メディアショーケースには、多くの報道記者が参加。颯爽と現れたメンバーらは、リードトラック「But Sometimes」をはじめとする収録曲のパフォーマンスを披露したほか、フォトセッションやMCとのトーク、質疑応答に応えた。

BOYNEXTDOORⓒ KOZ Entertainment. All Rights Reserved.

BOYNEXTDOORはBTSTOMORROW X TOGETHERENHYPENLE SSERAFIMらを輩出してきたHYBE傘下レーベルのKOZ ENTERTAINMENTが手掛ける初のグループで、SUNGHORIWOOJAEHYUNTAESANLEEHANWOONHAKの6人で結成。「隣の少年たち」と称するグループ名には、親しみやすさと自然体の魅力で人々の心に寄り添っていくという意味が込められている。

今年の530日に発売した1st Single「WHO!」は、同年に登場した新人としてはトップクラスの成績を記録。歴代のK-POPボーイグループのデビュー作品の中でも初動セールスが5位(当時)となり、同作に収められた3曲のミュージックビデオの再生回数はいずれも1,000万回を超える(そのうちの「One and Only」は2,000万回以上再生)。

But Sometimes_BOYNEXTDOORⓒ KOZ Entertainment. All Rights Reserved.

ショーケースは個別およびグループ撮影から始まり、リードトラック「But Sometimes」のステージを披露。その後、トークタイムへ。「WHY..」についてRIWOOは「恋をしてから別れるまでのいろいろな感情を率直に表現しました。初恋を経験した同年代の人なら共感できるアルバムです」と力強くコメント。また「『But Sometimes』はどんな曲?」という質問にTAESANは「僕とJAEHYUNWOONHAKが作詞・作曲に参加しています。僕たちならではの色になりました」、JAEHYUNは「青春の初々しさが集まったナンバー」と答えた。さらにLEEHANは「よく聴くとプロデューサーのZICOさんの名前が入っているんです。こうしたウィットに富んだ点も注目してもらいたい」とアピールした。

ABCDLOVE_
BOYNEXTDOORⓒ KOZ Entertainment. All Rights Reserved.

そして「But Sometimes」のMV初公開に続き、「WHY..」の収録ナンバー「ABCDLOVE」のイントロが鳴り響くと、立ち位置についた6人は再び真剣な表情に。デビューショーケースから比べてスキルアップしたダンスやボーカルを見せた。

新作「WHY..」に収められているのは計6曲。前述の新しいナンバーに加え、1st Single「WHO!」の全曲もあわせて収録されており、通して聴くと恋の始まりから終わり、そして次へ進もうとする一人の青年の成長の記録となっている。

ミニライブの後には、記者からの質問に応じる時間が設けられた。「前作から成長したと思ったところは?」との問いにRIWOOは「内向きな性格だったのですが、活動をしていくうちにカメラの前に立つことに慣れました」、WOONHAKは「リスナーの目線をより意識するようになりました」、SUNGHOは「セルフィーがうまくなりました」と爽やかに返答。

続く「『WHY..』の準備中に難しいと感じた部分は何か?」との質問にLEEHANが「新作はデビュー前から準備していたので、カムバックにあたって特に大変だったことはありません。とにかく今回の活動で僕の本当の思いをよりたくさん表現したい」と答えたあたりから、会場内は徐々に和やかなムードに。

BOYNEXTDOORⓒ KOZ Entertainment. All Rights Reserved.

また、同日にSHINeeやNCTなどが所属するSMエンターテインメントのボーイズグループ「RIIZE」がデビューしたことから、「ライバルとなる存在も出てきたが、どういう覚悟と抱負を持っているのか」という質問が飛び、TAESANが「本日はたくさんの方々がアルバムを発表するそうです。お互いに良い影響を与えながら活動したい」とコメントした。

最後に「以上、BOYNEXTDOORでした! ありがとうございました!」と元気なあいさつで締めくくり、ショーケースは終了した。

BOYNEXTDOORBut SometimesOfficial MV

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